日常が戻りつつあるとはいえ、外出はまだ気が引ける今日この頃。連日の雨で、なるべくおうちで過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。
室内で過ごそうにも、ドラマや映画などの見過ぎ、在宅ワークの影響で目の疲れもピークに...。
そこで話題になっているのが「大人の塗り絵」。
やわらかで愛くるしいキャラクターや、繊細で幻想的なイラストの数々を思いのままに彩っていけば、ストレスの多い日常から抜け出せるかもしれません。
今回は、大人心をくすぐるオススメの塗り絵を紹介します。
「不思議の国のアリス」を思わせる繊細なイラストの数々
ハガキ用紙と同じ素材を使用したカード30枚のセット。
塗り終えたら壁に飾ったり、メッセージカードとして贈ってみるのもオススメです。
凛とたたずむ一輪の花から、紙面いっぱいに広がる繊細な植物模様まで、バラエティに富んだ内容も魅力の1つで、ときめいた1枚から彩れるのも嬉しいポイント。
静謐な魔法、愛らしい幻想世界にエスケープしよう
柔らかなタッチで描かれたこの1冊は、プリンセス編とポストカード集に続く「夢色シリーズ」待望の第3弾。
天使やユニコーン、星やウサギ、そして龍まで、沢山の生き物や幸運の印が「今か今か」と色を吹き込まれる瞬間を待っています。
動物たちのあまりのかわいさに、色を塗りながら癒されること間違いなしです。
大人の塗り絵ブームをけん引する『ひみつの花園』続編
「神秘の森」をイメージした妖し気で美しいグリム童話のようなイラストに、冒険心をそそられます。
森の中を塗り進めていくと、そこには数々の仕掛けがあり、隠れている生き物やアイテムを探す「みっけ! 」の遊びは、家族とも一緒に楽しめそう。9つの鍵をみつけると現れる驚きのトリックにも胸が踊ります。
日本ならではの趣のある塗り絵
海外のエキゾチックな塗り絵も素敵ですが、日本のキャラクター「ドラえもん」の塗り絵もかわいらしくて、ついつい見入ってしまいます。
塗り絵(24枚)と絵ハガキ(4枚付)がセットになったこの塗り絵には、日本ならではの四季を感じさせてくれるデザインが多いのも魅力の1つ。
外での行事が当分は楽しめない今だからこそ、静かな塗り絵を通して季節に耳を澄ますのも、また素敵な過ごし方かもしれませんね。
初心者でも安心のレッスンブック
ディズニーキャラクターと共に、塗り方のコツや手順を1つ1つ教えてくれるこの1冊があれば、初心者の方でもおしゃれな塗り絵を近道で覚えることができそうです。
髪の毛のツヤ感や、夜空を照らす光の暖かさまで、お手本と共に丁寧に説明してくれるので、中級者・上級者向けの塗り絵に挑戦する後押しにもなってくれること間違いなし。
開きやすい作りになっているので、練習用のコピーも取りやすいのが嬉しいです。窓際に腰掛けたミッキーとミニーに、頭から顔を出すラプンツェル。どのページから始めよう。
繊細なマンダラの美しさにうっとり。
花や草木をモチーフにした細やかなマンダラは、「大人の塗り絵」ならではの贅沢な模様。その美しさに思わず溜め息が零れ落ちます。
1000円代で100ページ(50イラスト)分の豊富なイラストが楽しめるのもうれしいポイントで、繊細なイラストを1つ1つ塗り進めていくと、絵柄の中に住む動物たちと思わぬ出会いがあるかもしれません。
作家自身の手によって描かれたイラストは、同じものがひとつとしてなく、真心のこもった作品にこちらも思わず引き込まれてしまいそうです。
世界に彩りを!塗り絵で世界一周旅行
「イングランド⇒北欧⇒南欧⇒中東⇒アジア⇒太平洋⇒カナダアメリカ」を塗り絵で旅することができる1冊です。
イラストが細かすぎず、シンプル過ぎないのも「大人の塗り絵」初心者には嬉しいポイント。
珍しい黒ベースのページもあり、他の塗り絵では中々できないシックな色彩にも挑戦できそうです。
旅の思い出を振り返ったり、いつか行ってみたい国々に思いを寄せたりしながら塗り進めて行けば、お家にいながら少し開放的な気持ちになれるかも?
まとめ
デザインも楽しみ方も多種多様な「大人の塗り絵」は、今後もお家で過ごす時間を彩ってくれそうです。リラックスした楽しい時間を過ごすために、ぜひ一度試してみてくださいね。