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SEなどITエンジニアに人気の転職サイト・エージェントを比較

「ITエンジニアにおすすめの転職サイトや転職エージェントは?」その答えを探るため、人気の転職サービスを比較してみました。職種や条件ごとに、求人の多さや使いやすさなどを解説していきます。
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システムエンジニア(SE)やプログラマー、ネットワークエンジニアやセールスエンジニアなどのITエンジニアの転職において、進め方は大きく分けて3種類あります。

3種類とは転職エージェントを使って転職サポートを受ける方法、直接応募型サイトを使って自分の裁量で進める方法、そしてスカウト型サイトに経歴を登録してヘッドハンティングされる方法です。

どの方法がいいのかは人によって異なりますので、それぞれの進め方を人気の転職サービスを交えて紹介していきます。

転職サイトの種類とITエンジニア求人数

転職エージェントを利用する場合

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転職エージェントを利用する場合、キャリアアドバイザーなどによるサポートを受けながら転職活動を進めていくことになります。勧められた求人が自分に合っているかはしっかりと検討する必要がありますが、面談(キャリアカウンセリング)、求人紹介、応募書類添削、日程調整、条件交渉、退職アドバイスなどの支援を無料で受けることができます。

ITエンジニアに人気の転職エージェントのいくつかをピックアップして、公開求人数を比較してみます。

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
doda(エージェント) 30,400 29,500 21,200
パソナキャリア 8,500 7,300 5,600
レバテックキャリア 4,600 4,300 3,400

上表の公開求人数の数値は、ITエンジニアにおける公開求人数の比較です(募集を終了した求人は除いています)。いずれの転職エージェントにおいても、ITエンジニア向けの求人は高年収を提示している割合が比較的高いです。

求人数だけを見るとdodaがもっとも多いですが、他のサービスにも強みがあり、パソナキャリアは満足度の高い転職サポート(2019年~2022年、オリコン顧客満足度1位獲得)、レバテックキャリアは特化型エージェントとしての専門性が魅力です。

また、転職エージェントにはサイト上に掲載されていない「非公開求人」が多いのも特長です。たとえばパソナキャリアの場合、非公開求人は求人全体の8割程度を占めているとサイト上に記されています。また、そのほかの転職エージェントにおいても非公開求人は公開求人の数倍の数にのぼることもあります。そのため、後述の直接応募型の転職サイトと比べると求人が豊富である場合も多いです。

直接応募型転職サイトを利用する場合

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直接応募型の転職サイトを使って転職活動をする場合、自分自身で求人を探し、自ら応募して面接日を調整し、条件交渉をしつつ転職をするという流れになります。エージェントと比べ、より自分のペースで転職活動を進めやすいですが、現実的な転職先の絞り込みを自分の裁量で行う必要が出てきます。そのため、より客観的に自分の市場価値を把握する必要があります。

ITエンジニアの転職において直接応募型転職サイトを使う場合、代表的なサービスを紹介します。

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 11,500 9,500 4,700
Green 17,100 15,400 11,000

上表の公開求人数の数値は、ITエンジニアにおける公開求人数の比較です。

リクナビNEXTは幅広い職種を取り扱う転職サイトで、ITエンジニア向けの求人も非常に多いです。求人検索のこだわり条件も豊富で、検索条件の保存などもできることから、「いい求人があったら転職したい」という人にも向いています。

IT・Web業界を得意とするGreenはさらに求人が豊富で、高年収を提示する求人がとても多いのが魅力です。こだわり検索で指定できる条件はそれほど多くありませんが、キーワード検索ができ、「自社サービス製品あり」や「シェアトップクラス」などの人気の条件も用意されており、それほど不便は感じずに利用できます。

非公開求人を考慮に入れた場合、転職エージェントの求人数にはやや劣る傾向がありますが、上表で取り上げた2社は潤沢な求人案件を保有していることが分かります。

スカウト型転職サイトを利用する場合

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スカウト型(ヘッドハンティング型)転職サイトを利用する場合、まずは経歴やスキルなどを登録し、その後、企業や企業が提携する転職エージェントあるいはヘッドハンターからのスカウトを受け取り、やりとりをするなかで面談や企業面接へと進んでいく流れになります。

スカウト型転職サイトをITエンジニアが活用する場合、以下のサービスが代表的です。

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 37,800 36,700 32,900
リクルートダイレクトスカウト 46,000 29,500
(31,600)
8,100
(9,900)


※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

上の公開求人数の数値はいずれも「IT技術者」に絞った件数を表示しています。スカウト型の転職サイトにおいては、専門的な知識や経験のある即戦力人材をメインターゲットにしています。そのため、高年収の求人の割合も必然的に高くなります。

3つの方法、どれがいい?

転職を進めていくには、おもに以上の3種類の方法がありますが、基本的には転職者本人の状況に合わせて使い分けていくのが望ましいと言えます。

専門的・技術的なことやキャリアパスについて相談をしたい場合は、レバテックキャリアなどの転職エージェントを使うのがおすすめです。

現在の年収がすでに500万円以上でより評価される職場で活躍したい、キャリアアップしたいという場合は、ビズリーチなどのスカウト型サービスで、企業を良く知る提携エージェントから話を聞いてみるのも良さそうです。

一方、自分の市場価値やアピールポイントもある程度理解していたり、まずは自分のペースで転職活動を進めていきたいと考えていたりする場合は、Greenなどの直接応募型サービスを利用してみるのも理にかなっています。

いずれの方法であっても、上で挙げた転職サービスを使えば、求人の選択肢の幅もある程度ありますし、状況に応じてそれぞれのサービスを併用してみるのも手です。

ITエンジニアをさらに細分化し、転職サービス比較

次に、ITエンジニアをさらに細分化し、転職サービスを比較してみます。以下のリストからそれぞれの比較項目へジャンプすることができます。

「開発エンジニア」目線で転職サービス比較

まずは開発エンジニアの転職サービスを比較します。ここでいう開発エンジニアとは、「アプリエンジニア」「Webエンジニア」「ゲームエンジニア」「プログラマー」「エンベデッド(組込・制御系)エンジニア」「マークアップエンジニア」「フロントエンドエンジニア」「テストエンジニア」などを含んでいます。

転職エージェント

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
レバテックキャリア (※1) 1,200 1,100 900
リクルートエージェント (※1) 9,400 8,300 5,000
マイナビITエージェント 6,500 6,200 4,300
パソナキャリア 3,100 2,700 1,800
ギークリー 3,000 2,800 1,500
doda(エージェント) (※2) 13,800 13,600 9,400

(2022年1月時点)

※1 リクルートエージェントとレバテックキャリアは通常の検索で募集終了求人も含まれてしまうため、それらを除いた公開求人数

※2 dodaはエージェント経由の求人のみの数

転職エージェントにおいては、リクルートエージェントdodaなどの大手に豊富な求人があることが分かります。一方で、IT・Web系に特化したエージェントであるレバテックキャリアは、求人数では他サービスより少ないものの、高年収求人の比率が非常に高いです。

また、転職エージェントの求人検索を利用する場合、IT・Web系特化型エージェントのほうが細かな職種を指定できる傾向があります。たとえばギークリーの場合、「システムエンジニア」をさらに区分し「web系(自社製品)」「web系(SI・受託)」「スマートフォン/モバイル系」「オープン系(自社製品)」「オープン系(SI・受託)」などから選択できて探しやすいです。ある程度興味のある求人をピックアップしてから転職エージェントに応募したいという場合は、こういったITエンジニアに最適化された求人検索機能が役立ちます。

直接応募型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 4,600 3,700 1,600
Green 11,700 10,600 7,400
doda(直接応募) (※) 400 300 200
FINDJOB! 300 200 200
キャリア転職サイトtype 1,000 900 700

(2022年1月時点)

※ dodaは企業に直接応募する求人のみの数

直接応募型の転職サイト最大手であるリクナビNEXTも開発エンジニア向け求人を豊富に保有していますが、Greenはさらに多いです。高年収提示の求人になればなるほど、その差も顕著となります。エージェントやヘッドハンターなどに頼らずに自分の裁量で転職先を探したい場合は、Greenがもっともおすすめと言えます。

なお、直接応募型のサイトにおいてはいずれも、他で掲載されていない求人も豊富です。たとえ求人数が少ないサイトでも、自分の求めていた条件で転職先が見つかる可能性もありますので、メインで利用するサイトとは別に、時々チェックする他のサイトも頭に入れておくのが望ましいです。自分好みの条件を指定した検索結果画面をブックマークしておくとリロードするだけで最新情報にアクセスできるのでおすすめです。

スカウト型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 17,700 17,300 15,400
リクルートダイレクトスカウト 20,100 10,600
(12,300)
2,300
(4,000)

(2022年1月時点)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

システムエンジニアはスカウト型転職サイトでも採用活動が活発です。大手2社ともに求人数も多いですが、高年収を提示している求人はビズリーチのほうが多いことが分かります。

いずれのサービスを利用するにも、しっかりと職務経歴書を作り込むことが大切です。そうすることで、ヘッドハンティングの精度も高まり、より自分自身に合った転職先に巡り合える可能性も高まります。

そのために、今まで培ってきた経験やそこから生まれた成果は具体的に、人数や期間などの数字を、自分自身が担った役割とともに記載することが望ましいです。

開発エンジニアとして求められるスキル

開発エンジニアにとって必要なスキルとして欠かせないのが、言うまでもなくプログラミングスキルです。Web系か業務系か、あるいは組み込み系かなどによって必要となる開発言語は異なりますが、いずれにおいても経験年数が長いほど評価されやすい傾向があります。それに加えてクライアントやプロジェクトメンバーとの間で必要になるコミュニケーション能力も必要になってきます。

開発エンジニアのキャリアパス

システムエンジニアは、今後の需要拡大も相まってさまざまなキャリアパスが考えられます。より責任のある立場を任されプロジェクトマネージャーになることもありますし、独立してフリーランスとして働く人もいます。また、ITスペシャリストとして大規模案件を支える道もあります。興味関心によっては、AIやIoT、ARやVRなどの需要が高まりそうな分野への転職も考えることができます。

開発エンジニアの将来性

ITを駆使することで実現できる業務最適化やDX実現などにより、国内IT市場の規模は今後も増加していくと考えられています。それに加え、IT人材は年々不足傾向で、開発エンジニアの需要も継続的に拡大する見込みです(参考:経済産業省『IT人材需給に関する調査』(2019年)/みずほ情報総研委託)。

「プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダー」目線で転職サービス比較

次に、プロジェクト管理を担う人向けの転職サービス比較です。ここでは「プロジェクトマネージャー」「プロジェクトリーダー」「ブリッジSE」などが集計対象となっています。

転職エージェント

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
レバテックキャリア (※1) 1,100 1,000 900
リクルートエージェント (※1) 600 500 400
マイナビITエージェント 4,300 4,200 3,300
パソナキャリア 2,300 2,100 1,700
ギークリー 1,100 1,100 800
doda(エージェント) (※2) 5,800 5,800 4,800

(2022年1月時点)

※ リクルートエージェントの求人検索において「プロジェクトマネージャー」は、「職種」ではなく「スキル」にありますが、この条件を指定すると求人数が極端に少なくなり、実態から遠いと判断しました。そのため、職種に「SE・ITエンジニア」を指定し、キーワードに「プロジェクトマネージャー」を入力して検索し、募集終了を除いた公開求人数を表示しています。

より高いマネジメントスキルや責任感が求められるプロジェクトマネージャーなどの職種においては、高年収求人の割合も軒並み高くなっているのが分かります。

プロジェクトマネージャー目線で求人の検索機能を見ると、エージェントごとに特色があります。たとえば、マイナビITエージェントの場合は、「プロジェクトマネージャー」を「オープン/Web系」「汎用」「制御/組み込み」に分けて検索することができます。ギークリーの場合、「web系」と「オープン・業務」も区別して検索可能です。

利用にあたっては、求人の多い大手エージェントと専門分野に長けている特化型エージェントを、1社ずつ登録してみることもおすすめです。そのなかでより親身で要望に沿った提案をしてくれる担当者から、サイト上には掲載されていない非公開求人を紹介してもらうといった進め方もできます。特に検索機能だけでは絞り込みが難しい細かな要望は、キャリアアドバイザーに相談するのが望ましいです。

直接応募型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 1,200 1,200 700
Green 5,600 5,200 4,100
doda(直接応募) (※) ~100 ~100 ~100
FINDJOB! ~100 ~100 ~100
キャリア転職サイトtype 200 200 200

(2022年1月時点)

※ dodaは企業に直接応募する求人のみの数

直接応募型の転職サイトでプロジェクト管理を担う求人を探していく場合、もっとも選択の幅があるのはGreenだということが分かります。

Greenは「気になる」ボタンを押すことでその求人に関心があることを簡単に伝えることができ、マッチングした場合は面接前の「カジュアル面談」へ進むこともできます。自分のスキルに自信がある場合は、プロフィールを作り込んだうえで「気になる」機能を活用してみるのも効率的です。

スカウト型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 10,600 10,300 9,700
リクルートダイレクトスカウト 7,100 5,900
(6,800)
2,200
(3,100)

(2022年1月時点)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

プロジェクト管理を担う求人の場合、企業や企業が提携するヘッドハンターからスカウトを受ける流れも一般的です。

ビズリーチはヘッドハンターの評価も分かるため、より安心して相談することができます。いずれのサービスも高年収含め求人は豊富であることから、おすすめできるサービスです。

プロジェクト管理をするうえで求められるスキル

プロジェクトマネージャーなどの取りまとめを行う役職は、大きな責任が伴います。マネジメント能力も必要となり、プログラマーやSEなどの作業工程の進捗を把握しつつ、クライアントが求めている水準になるようプロジェクト全体を調整していきます。そのうえで、クライアントと関係スタッフ双方の要望を満たせる方法を模索する調整力や交渉力も求められます。

SEだった人が経験を積んでいくなかで、徐々に責任のある役割を任されるようになり、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーになる例も多いです。

「インフラエンジニア」目線で転職サービス比較

インフラエンジニア向けの転職サービスを比較していきます。ここでは「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」「セキュリティエンジニア」「データベースエンジニア」などを含んでいます。

転職エージェント

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
レバテックキャリア (※1) 1,800 1,700 1,300
リクルートエージェント (※1) 5,600 5,100 3,100
マイナビITエージェント 3,100 2,900 2,000
パソナキャリア 2,100 1,900 1,400
ギークリー 1,400 1,300 700
doda(エージェント) (※2) 5,300 5,100 3,500

(2022年1月時点)

※1 リクルートエージェントとレバテックキャリアは通常の検索で募集終了求人も含まれてしまうため、それらを除いた公開求人数

※2 dodaはエージェント経由の求人のみの数

インフラエンジニアの求人は、どの転職エージェントもそれなりの求人数があります。目立って多いのはリクルートエージェントdodaで、どちらも高年収求人も豊富です。

条件を詳しく設定して求人を検索したい場合は、特化型エージェントであるレバテックキャリアギークリーもおすすめです。たとえばレバテックキャリアの場合、「自社サービスあり」や「上流工程の仕事」などの職場に関する条件や、「AWS」や「Windows Azure」などのスキルに関する条件と併せて求人を探すこともできます。

直接応募型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 1,400 1,200 500
Green 3,700 3,300 2,200
doda(直接応募) (※) 200 200 100
FINDJOB! 100 ~100 ~100
キャリア転職サイトtype 400 400 300

dodaは企業に直接応募する求人のみの数

直接応募型の転職サイトにおいて、インフラエンジニアの求人は最大手のリクナビNEXTとIT・Web系に強いGreenの2社に多くあります。特に年収の提示額が高くなればなるほど、Greenに求人が集中しているのも分かります。

スカウト型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 9,200 8,900 8,100
リクルートダイレクトスカウト 7,300 4,300
(4,900)
1,000
(1,700)

(2022年1月時点)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

上表からも分かるとおり、スカウト型転職サイトには、直接応募型やエージェント型よりもインフラエンジニアの求人が多いようです。特にビズリーチは高年収の求人も多いです。すでにインフラエンジニアとしての経験を重ねており、より働きやすい環境や評価されやすい職場への転職を考えている場合は、スカウト型転職サイトを活用するのが効率的です。

インフラエンジニアとして求められるスキル

インフラエンジニアはサーバーやネットワークの構築、保守・運用、セキュリティ対策などの業務を行うため、Windows系またはUnix系(Linuxなど)のOSにおけるサーバー知識・スキルが不可欠となります。また、設計スキルやネットワークの知識、セキュリティやサーバー、クラウドサーバーに関するスキルも高めておきたいところです。サーバー上で動作するプログラムを構築するための技術力があるとなお良いです。

インフラエンジニアの将来性

クラウドが普及してきた昨今、インフラエンジニアに求められるものも変わりつつあります。物理サーバーを扱う求人も依然多くもありますが、時代の変化の可能性にも目を向け、AWSやAzureの実務経験も蓄えておきたいところです。

「セールスエンジニア・プリセールスエンジニア」目線で転職サービス比較

営業系エンジニア向けの転職サービス比較をしていきます。「セールスエンジニア」「プリセールスエンジニア」などの職種条件を指定したときの公開求人件数です。

転職エージェント

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
レバテックキャリア (※1) 100 100 ~100
リクルートエージェント (※1) 700 600 400
マイナビITエージェント 500 400 300
パソナキャリア 400 400 300
ギークリー 100 100 ~100
doda(エージェント) (※2) 700 700 500

(2022年1月時点)

※1 リクルートエージェントとレバテックキャリアは通常の検索で募集終了求人も含まれてしまうため、それらを除いた公開求人数

※2 dodaはエージェント経由の求人のみの数

営業系エンジニアの求人は、特化型エージェントと比べると大手転職エージェントのほうが多いという結果になりました。いずれにしても、どのような製品やサービスを取り扱っているのかが重要となりますので、すでに知識やノウハウのある分野か、興味関心のある製品かどうかを確認しつつ求人を絞り込んだり、キャリアアドバイザーに相談したりするのがおすすめです。

直接応募型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 1,200 900 400
Green 1,800 1,700 1,400
doda(直接応募) (※1) ~100 ~100 ~100
FINDJOB! ~100 ~100 ~100
キャリア転職サイトtype (※2) ~100 ~100 ~100

※1 dodaは企業に直接応募する求人のみの数

※2 キャリア転職サイトtypeは職種に該当のものがないため、キーワード検索で「セールスエンジニア」と入力して検索した件数

直接応募型サイトを利用して転職活動を進める場合、ある程度の選択肢の中から選べるサイトとしてはリクナビNEXTGreenがあります。年収アップ志向がある場合はGreenをメインに活用するのがおすすめです。

直接応募型の転職サイトは、他に掲載していない「独自求人」の比率の高いため、時間のあるときにはメインで利用しているサイト以外のものもチェックしてみるのが良さそうです。

スカウト型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 1,300 1,300 1,200
リクルートダイレクトスカウト 500 400
(500)
200
(300)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

営業系エンジニアにおいては、スカウト型転職サイトにも多くの求人があると言えます。特に高年収を提示している求人の比率も高く、しっかりと職務経歴を記入しておくことでより待遇の良い的確なスカウトをもられる期待も高まります。

営業系エンジニアとして求められるスキル

セールスエンジニアは、技術的な知識や自社製品・サービスに関する詳細を把握していることはもちろん、交渉能力や提案力など、さまざまなコミュニケーション能力が必要とされます。特に交渉能力は取引先企業や新規開拓先企業だけでなく、社内の開発部署とのやり取りにも必要とされる場合があります。

IT業界やそれを取り巻く産業において、時代の変化は年々スピードを増しています。顧客の顕在的あるいは潜在的なニーズを正確に把握する探究心、自社の製品・サービス知識をより深めていく向上心がより大切になっています。

「社内SE」目線で転職サービス比較

社内SEへ転職しようとしている人向けに、転職サービスの比較をしていきます。以下は、「社内SE」「情報システムエンジニア」などに一致した公開求人数の比較です。

転職エージェント

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
レバテックキャリア (※1) 200 200 200
リクルートエージェント (※1) 3,000 2,600 1,600
マイナビITエージェント 1,600 1,500 1,000
パソナキャリア 2,200 1,800 1,300
ギークリー 800 700 300
doda(エージェント) (※2) 4,900 4,700 3,200

(2022年1月時点)

※1 リクルートエージェントとレバテックキャリアは通常の検索で募集終了求人も含まれてしまうため、それらを除いた公開求人数

※2 dodaはエージェント経由の求人のみの数

社内SEの求人は、年収問わずdodaのエージェントサービスがもっとも多いという結果になりました。dodaでは社内SEをさらに「システム開発・運用(アプリ担当)」「システム開発・運用(インフラ担当)」「IT戦略・システム企画担当」に分けて求人を検索することもできます。

直接応募型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 年収700万円以上の公開求人数
リクナビNEXT 2,000 1,500 800
Green 1,400 1,200 700
doda(直接応募) (※) ~100 ~100 ~100
FINDJOB! ~100 ~100 ~100
キャリア転職サイトtype 100 100 ~100

dodaは企業に直接応募する求人のみの数

ITエンジニアの他の職種ではGreenに多くの求人が集まっていましたが、社内SEにおいてはリクナビNEXTにも年収問わず求人が多いのが分かります。

リクナビNEXTでは社内SEを「情報化戦略・推進」と「社内システム開発・社内システム運用」の2種類に分けており、どちらも豊富な求人が掲載されています。働き方や休暇に関するこだわり条件のほか、ITエンジニアに特化した経験やスキルの条件も用意されているのも魅力です。

スカウト型転職サイト

公開求人数 年収500万円以上の公開求人数 (※) 年収700万円以上の公開求人数 (※)
ビズリーチ 5,000 4,900 3,900
リクルートダイレクトスカウト 3,400 2,500
(3,300)
1,000
(1,900)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

スカウト型転職サイトにおける「社内SE」の公開求人は、エージェント型や直接応募型と比べても多いです。社内SEに求められるスキルや経験は事業内容や業務内容によって大きく異なるので、求人数が豊富であるのは心強いです。

ビズリーチでは年収の高い求人も多いのが特長で、スキルや経験年数にアピールポイントがある人には特におすすめです。

社内SEに求められるスキル

社内のシステムに関する業務を任されているのが「社内SE」です。自社の経営管理やプロジェクトの方針に沿ったシステム構築や運用・保守を行うため、プログラミングスキルだけでなくマネジメント能力が必要になることもあります。また、従業員から社内システムに関する問い合わせに対応する業務もあり、理解力やコミュニケーション能力なども求められます。

ただ、社内SEの業務内容は求人によって大きく異なります。業務内容によって求められる経験やスキルも変わってくるので、自分がもっともアピールできるスキルと併せて求人を探してみるのが良さそうです。

社内SEへの転職を目指すうえで知っておきたいこと

社内SEは客先常駐がなく勤務先が固定されており、納期にシビアな受託開発とは異なり時間のコントロールもしやすいと言われています。そのため転職者に人気があり、有効求人倍率が低い傾向が続いています。ギークリーメディアの記事『なぜ社内SEへの転職は難しいのか?必要なスキルと失敗しないポイント』(2021年9月更新)によると、8月度のギークリー全体の有効求人倍率は7.81倍(1人に対して7.81件の求人)だったのに対して、社内SEは約1倍(1人に対して1件ほどの求人)だったとのことです。

一方で、社内SEの業務として障害対応やシステムの導入などを任されることもあり、深夜や休日に対応する多い会社もあります。

「客先常駐をしたくないから社内SEへの転職を考えている」という場合、その不満は「社内SEへの転職」以外でも解決できるかもしれないという視点も持っておきたいです。

たとえば、以下のような絞り込み条件でも、客先常駐がない(または少ない)求人が検索可能です。

  • IT・Web業界向け転職サイト「Green」の絞り込み条件:「自社サービス製品あり」「シェアトップクラス」
  • IT・Web業界向け転職エージェント「レバテックキャリア」の絞り込み条件:「自社内開発が多い」「自社サービス製品あり」「シェアトップクラス」「プライム比率が高い」

以上のような条件で検索すると、社内SE以外で客先常駐ではない求人が見つかりやすくなります。ただ、仮にプライム案件(顧客となる企業などから直接仕事を請け負った案件)であっても客先常駐の業務は存在するため、どのようなことを任されるのかは、求人に書かれている仕事内容の詳細や転職会議などの会社評判サイトでしっかり確認しておくことが大切です。

「リモートワーク」目線で転職サービス比較

リモートワークで働きたいという人はどの転職サービスがおすすめでしょうか。ここでは、各転職サービスにおいて「リモートワーク」や「テレワーク」、「在宅勤務」などの絞り込み条件を適用して求人がどの程度ヒットするかを比較していきます。公開求人数はIT・Web系エンジニアが集計対象です。

転職エージェント

リモートワーク系の検索条件 リモートワーク系の公開求人件数(ITエンジニア)
レバテックキャリア (※) 「リモートワーク」 2,600
マイナビITエージェント 「リモートワーク/在宅勤務(制度あり)」 2,000
パソナキャリア 「リモートワーク可」 2,100
ギークリー 「リモートワーク可」 4,400

(2022年1月時点)

※ レバテックキャリアは通常の検索で募集終了求人も含まれてしまうため、それらを除いた公開求人数

これは転職エージェント以外にも言えることですが、非常に目立つところに「リモートワーク」系の絞り込み条件を用意しているサービスもあれば、条件自体がないところもあります。そんななか、IT特化型の転職エージェントはこの条件を用意しているところが多く見られます。転職エージェントにおいて、リモートワークが可能な求人をもっとも多く取り扱っているのも、IT特化型エージェントのギークリーでした。

直接応募型転職サイト

リモートワーク系の検索条件 リモートワーク系の公開求人件数(ITエンジニア)
リクナビNEXT 「在宅勤務OK」 300
FINDJOB! 「フルリモートワーク可能」「週4日以上リモートワーク可能」「週3日以上リモートワーク可能」 400
キャリア転職サイトtype 「リモートワークあり」 700

(2022年1月時点)

※ 括弧内は「年収応相談」の求人を含んだ数

直接応募型の転職サイトは、転職エージェントと比べるとリモートワークが可能な求人が少ないことが分かります。転職エージェントには数多くの非公開求人もあるため、その差は上表の数字以上だと推測できます。

とはいえ、FINDJOB!はリモートワークがどの程度できるかを含めて具体的に検索できます。条件としては「フルリモートワーク可能」から「週1以上リモートワーク可能」まで5段階が用意されており、どの程度在宅で仕事したいかによって使い分けることができます。なお、上表では、「週3日」「週4日」「フル」の3段階を集計対象としています。

スカウト型転職サイト

リモートワーク系の検索条件 リモートワーク系の公開求人件数(ITエンジニア)
リクルートダイレクトスカウト 「リモート・在宅勤務可」 500

20221月時点)

スカウト型転職サイトにおいては、リクルートダイレクトスカウトにリモートワーク系の絞り込み条件がありました。それぞれの企業求人に詳しい提携ヘッドハンターが多いため、どのような働き方になるのかを具体的に聞くことができそうです。

年収アップ率で転職サービス比較

転職エージェントのごく一部は「年収アップ率」を紹介しています。集計期間や対象、条件などはサービスによってまちまちなので、純粋な順位付けはできないですが、それぞれの条件を付記したかたちで比較表にまとめました。

集計対象 年収アップ率 集計期間
レバテックキャリア ITエンジニア中心(首都圏・関西・東海・福岡メイン) 60% 2020年9月実績
ギークリー ITエンジニア中心(東京メイン) 75% 2022年2月掲載時点

レバテックキャリアギークリーは、トップページなどに年収アップ率を掲載しています。ITエンジニアの転職サポートがメインですが、IT・Web業界の別の職種も取り扱っているため、それらも含んだ数値となります。また、ギークリーの年収アップ率が非常に高い理由としては、取り扱っている求人が東京23区内中心であることも考えられます。

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ここまで、SEなどのITエンジニア向けの転職サイト・転職エージェントについて、さまざまな目線で紹介してきました。

自分の気になる求人が多かったり探しやすかったりする転職サイト、担当者と相性のいい転職エージェントを見つけるのは効率面でも大切なことですが、もっとも重要なのは自分の満足のいく企業に転職することです。

そのためには、企業が提供する求人内容や転職エージェントの担当者の言葉だけを信じるのではなく、自分自身でも「その企業で本当にいいのか」という視点を持つことを忘れないようにしてください。そして、「転職会議」や「OpenWork」「エン ライトハウス」などの口コミを参考にし、イメージとの間にギャップがないかも確認しておくことも大切です。

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この記事ではITエンジニア向けの転職サービスを紹介しましたが、職種を限定せずに「おすすめの転職サイト」や「おすすめの転職エージェント」についても解説しています。

なお、この記事で紹介する転職サービスには、アフィリエイト広告リンクを含むものもあります。広告リンクの選定においては「サービスの内容が明確に把握でき、それらが知名度や評判、運営会社の実績などにおいて一定の水準を満たしているもの」に限定しております。