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2019年05月17日 17時16分 JST

台湾で同性婚認める法案が可決 アジアの国・地域で初

同法は今月24日から施行されます。

朝日新聞社
大雨が降る中、立法院近くで同性婚を支持する人々が開いた集会で、歓声をあげる参加者=2019年5月17日、台北、益満雄一郎撮影

台湾で同性婚認める法案が可決 アジアで初、総統も支持

 台湾の立法院(国会に相当)は17日、同性婚を認める特別法案を可決した。民法上の男女の結婚に準じる形で同性同士の結婚登録を認め、相続権、財産権、互いの扶養義務などを定める。アジアの国・地域で初めて同性婚が法的に位置づけられる。

 同法は今月24日から施行される。リベラル志向の蔡英文(ツァイインウェン)総統は、2016年の総統選で「同性婚支持」を表明。憲法裁判所にあたる司法院大法官会議も17年5月、当事者の訴えを受けて、同性婚を認めないことを「違憲」と判断し、当局に2年以内に法整備を図るよう求めていた。

 蔡政権は当初、民法の婚姻規定の中に同性婚を位置づけることを検討。だが、昨年11月の住民投票で、民法改正は見送られ、特別法による対応となった。(台北=西本秀)

(朝日新聞デジタル 2019年05月17日 16時49分)

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