アートとカルチャー
2020年01月24日 16時58分 JST

2020年版「東京ラブストーリー」配信決定。スマホ時代に「すれ違えるのか?」が、ネットで話題に

原作者の柴門ふみさんは、「原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう」とコメントしています。

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
配信が決定した「東京ラブストーリー」 の主要キャスト

平成を代表する恋愛ドラマ「東京ラブストーリー」が、29年ぶりに「現代版」でよみがえることが決まった。

「東京ラブストーリー」は柴門ふみの漫画が原作。1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、1991年にフジテレビの「月9」枠でドラマ化された。

織田裕二さん演じた“カンチ”こと永尾完治と、鈴木保奈美さんが演じた赤名リカの切ないラブストーリーが社会現象となった。

時事通信社
織田裕二さん(左)と鈴木保奈美さん

2020年版の「東京ラブストーリー」は、フジテレビの動画配信サービス「FOD」とAmazon Prime Videoで2020年春から全11話で配信予定だ。

 

あのセリフは?

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
赤名リカ(石橋静河さん=左)と永尾完治(伊藤健太郎さん)

東京ラブストーリーと言えば、赤名リカの「カンチ、セックスしよっ!」というセリフの衝撃を覚えている人は多いはず。このセリフはどうなるのか?

公開されている2020年版のあらすじによると、「カンチ、キスしよっか」というセリフはあるようだ。

【あらすじ】広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。

同僚の赤名リカ(石橋静河)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、一緒に飲むことになる。

その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。

 

誰が演じるの? 

リメイク作品で気になる事といえば、誰が演じるのかだ。令和版の主要キャストは?

 

永尾完治…伊藤健太郎さん

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
永尾完治(伊藤健太郎さん)

織田裕二さんが演じた優しいけどちょっと優柔不断な「カンチ」に挑戦するのは、伊藤健太郎さん。2018年に放送されたドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)で賀来賢人さんとツッパリコンビを演じ、人気を集めた。同作は2020年夏に映画化も決定している。

 

赤名リカ…石橋静河さん

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
赤名リカ(石橋静河さん)

鈴木保奈美さんが演じた明るく情熱的な女性役に挑むのは、石橋静河さん。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)で主人公の楡野鈴愛(永野芽郁さん)の幼なじみ萩尾律(佐藤健さん)の妻を演じ、その強い存在感で注目を集めた。

 

三上健一…清原翔さん

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
三上健一(清原翔さん)

NHK連続テレビ小説「なつぞら」(2019年)でブレイクし、CMに映画にドラマにと引っ張りだこの清原翔さんが、完治の同級生の医学生を演じる。1991年版では、江口洋介さんが演じていた。

 

関口さとみ…石井杏奈さん

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
関口さとみ(石井杏奈さん)

同じく完治の同級生で、完治が想いを寄せている女性を演じる石井杏奈さんは、E-girlsのパフォーマーだ。映画やドラマにも出演している。1991年版では、有森也実さんが演じた。

 

スマホ時代に、すれ違える?

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
2020年春配信予定の「東京ラブストーリー」

伝説的なドラマなだけあり、2020年版の配信が決まると、ネット上では大きな話題となっている。

その中で出ているのは、1991年版で描かれた切ない「すれ違い」は、スマホが普及した今の時代では描けないのではないかという心配の声だ。ネット上では以下のような声も上がっている。

・もどかしいくらいのすれ違い、どんな描かれ方するのか気になる。スマホ世代だもんね。

・スマホのある現代であのモヤモヤ感のあるすれ違いがどう再現されるのかな?

・スマホあれば起こらないすれ違いばかりで、どうリメイクするのかお手並み拝見的興味で興味がある。

 

「スマホやSNSも当然登場することでしょう」

(C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
2020年配信予定の「東京ラブストーリー」

原作者・柴門ふみさんのコメントによると、今作にはスマホやSNSも出て来そうだ。主要人物たちの恋愛模様は、どう描かれていくのだろうか。

柴門ふみさんのコメント

「今回のドラマ化ではキャラクターは活かしつつ舞台は現代ということで、原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう。東京も随分様変わりしました。スタバもユニクロも無かった時代で、カンチも三上も煙草を吸っていました。最初のドラマの時は生まれてもいなかった若い役者さんたちがカンチやリカをどのように演じてくれるのかとても楽しみです」

 

編集部で勝手に予想してみた

東京ラブストーリーの配信決定は、ハフポスト日本版編集部内でも話題になりました。恋愛のあり方も変化し、スマホが普及した現代において、ドラマはどういう内容になるのか…。編集部で勝手に予想してみました。

 

 

※以下には、1991年版のネタバレを含みます

ハフポスト日本版編集部内で出た予想

「令和の時代の女性像を描くドラマになるのではないか。1991年とは違い、リカが優柔不断なカンチをばっさりと振る」

「スマホがあって、すれ違えないから、LINEの既読スルーによって『切ない気持ち』を演出する。もしくは、WiFiが入らないトラブルが発生する演出とか?」

「誰かが誰かの携帯を盗んで、既読スルーにした上で、受信記録を消す。それによって、すれ違いが起きていく」

 

…勝手に盛り上がって…本当にすみません…。ハフポスト日本版編集部も、配信開始を楽しみにしています。