JR中央線・総武線の運転見合わせ、受験生の足を直撃 停電の影響か

国公立大二次試験を直撃…各大学は遅刻者への対応を行っています。
午前7時50分のJR荻窪駅。JRのホームへ向かう人と地下鉄丸ノ内線の振替輸送を利用する人とでごった返し、改札からホームに上がる階段が大渋滞していた。
午前7時50分のJR荻窪駅。JRのホームへ向かう人と地下鉄丸ノ内線の振替輸送を利用する人とでごった返し、改札からホームに上がる階段が大渋滞していた。
Kasane Nakamura/Huffpost Japan

2月25日午前4時55分ごろ、JR中央線の神田―四ツ谷駅間で停電が発生し、JR中央線と総武線の一部区間で運転を見合わせている。月曜日の通勤や通学、国公立大二次試験の受験生の足に影響が出ている。

中央線の快速電車は東京―新宿駅間の上下線、総武各駅停車は千葉―三鷹駅間の上下線が運転を見合わせている。

午前8時半現在、東京大学は「現状では特別な対応は考えていない」としている。試験開始に遅れた場合は、通常通り開始30分以内なら受験できるという。

お茶の水女子大学は「現時点では変更はないが、対応するかどうかは検討中」という。

JR東日本は振替輸送を行っている。午前8時前のJR荻窪駅では、改札からホームまでが大渋滞。振替輸送を行っている地下鉄丸ノ内線は入場規制を行っていた。

【UPDATE】2019/02/25 午前9時半

午前9時過ぎ、JR中央・総武線は運転を再開した。

東京大とお茶の水女子大は、交通機関による遅延が認められた場合には、遅刻者のみ開始時刻を繰り下げて別室での受験を認めるという。

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