新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年09月10日 10時50分 JST

新型コロナを「軽く見せたかった」。トランプ氏、意図的に過小評価していたと告白

その理由について「なぜなら私はパニックを起こしたくないからだ」と語った。

朝日新聞社
3日、選挙集会で演説するトランプ米大統領=ペンシルベニア州ラトローブ、ランハム裕子撮影

トランプ大統領、当初は新型コロナを過小評価 自ら告白

 トランプ米大統領は新型コロナウイルスの深刻な危険性を早い段階で把握していたにもかかわらず、意図的に過小評価していたことが明らかになった。トランプ氏がワシントン・ポストのボブ・ウッドワード記者の連続インタビューで、自ら告白していた。

 同紙が9日、公開したトランプ氏との2月7日のインタビューの音声記録によれば、トランプ氏は「息をするだけで(コロナは)空気感染する。やっかいなインフルエンザよりもっと致命的だ」と語り、コロナ感染の危険性を深刻視している認識を示した。さらに3月19日のインタビューでは、「率直に言えば、私は(事態を)軽く見せたかった。私は今でも軽く見せたいのだ」と自ら告白し、その理由について「なぜなら私はパニックを起こしたくないからだ」と語った。

 トランプ氏は当時、公には「4月までに少し暖かくなればウイルスは奇跡的に消え去る」「(感染者数は)数日以内にゼロに近くになる」などと、コロナの危険性を過小評価する発言を繰り返していた。(ワシントン=園田耕司)

(朝日新聞デジタル 2020年09月10日 09時33分)

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