台風17号による停電リスク予測 日本海側は停電の可能性高め

懐中電灯や非常バッテリーを準備するなど、減災にお役立てください。
ウェザーニュース発表 停電リスク予測マップ
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台風17号は暴風域を伴って、24日(火)未明にかけて日本列島に接近・通過していく見通しです。強風域が広いことから、広範囲で強風に対して注意が必要です。
中でも台風の進路に近い九州や本州の日本海側は30m/sを超える暴風となるおそれがあるので、停電のリスクが懸念されています。

ウェザーニュースでは、過去の台風通過時に会員の方からいただいた停電報告と、気象データを照らし合わせることで、最大瞬間風速から停電リスク予測を算出。特に、黄色や赤色の塗られている地域では、停電が発生する可能性が高いことを示しており、対策することをおすすめします。

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西日本:広範囲で停電注意

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明日22日(日)に九州方面から風が強まり、各地で強い風が吹き荒れます。

特に風が強まりやすいエリアは、台風のコースに近い九州の長崎方面、南風が吹き抜けやすい豊後水道や紀伊水道周辺の沿岸部、山越えの風が吹き降りる山陰地方などです。

停電対策は、今日21(土)中に行なってください。

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東日本:北陸中心に停電対策を

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23日(月)に、各地で強い風が吹き荒れます。特に風が強まりやすいエリアは、南西風が吹き抜けやすい東京湾周辺の沿岸部、山越えの風が吹き降りる日本海側などです。停電対策は、明日22(日)までに行なってください。

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北日本:東北や渡島半島中心に高リスク

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23日(月)後半から24日(火)前半に、各地で強い風が吹き荒れます。特に風が強まりやすいエリアは、西よりの風が吹き抜ける津軽海峡周辺の沿岸部です。停電対策は、明日22(日)までに行なってください。

今後も、台風の進路次第で、影響の範囲が変わることが予想されるため、最新情報にご注意ください。

■凡例
黄色:注意レベル(風速25m/s以上)
停電の可能性があり、念の為、停電対策をしておくと安心です。
赤色:警戒レベル(風速30m/s以上)
停電するほどの暴風が吹く可能性が十分あり、停電対策をおすすめします。

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5km単位で停電発生リスクを確認

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上記「停電リスク予測」では、5km単位で停電発生のリスクを予想しています。

GPSの位置情報を活用し、あなたが今いる場所の停電リスクをマップでひと目で確認することができます。

また、ピンチ操作でマップのズームも自由自在。現在地だけでなく、職場や実家周辺の停電予測も詳細に確認できます。

懐中電灯や非常バッテリーを準備するなど、減災にお役立てください。

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