ウクライナの少女「Let It Go」を防空壕で歌う。イディナ・メンゼル氏も反応「あなたを見ています」

いつか大きな舞台で歌いたいと願う少女の歌声が、世界中に響き渡っています

ロシア軍の攻撃を受けているウクライナの防空壕で、1人の少女が映画『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー(Let It Go)」を歌う姿が話題になっている。

この少女アメリアさんの歌をシェアしたのは、同じ防空壕に避難していたマルタ・スメホワさんだ。

スメホワさんは3月3日、アメリアさんの動画をFacebookに投稿。コメントで「みんな手を休めて、この光を照らしてくれている女の子の歌を聞いて」と呼びかけた。

アメリアさんが歌い始めると、防空壕にいた人たちは静まり返り、歌声に聞き入った。そして歌い終えると大きな拍手が起きた。

Facebook投稿によると、アメリアさんはスメホワさんに、大きな舞台で歌うのが夢だと語ったという。

この動画はSNSで拡散し、『アナと雪の女王』で「レット・イット・ゴー(Let It Go)」を歌ったイディナ・メンゼル氏もシェア。

メンゼル氏は「私たちはあなたの姿を見ています。すごく、すごく見ていますよ」とコメントしている。

スメホワさんは、防空壕で歌うアメリアさんを取り上げた世界各国のニュースをFacebookに投稿しており、歌が世界中に届いているのがわかる。

投稿の一つでは、CNN司会者のアンダーソン・クーパー氏が「この後に何か言うのが難しい。アメリア、ただありがとう」と述べている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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