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2020年01月16日 16時52分 JST

バチカン、外務局次官にフランチェスカ・ディジョバンニ氏を登用 国務省に属する局で初の女性管理職

今回の任命はフランシスコ教皇の方針を反映したもので、教皇は元日のミサで女性の果たす役割の重要性を強調していたという。

朝日新聞社
ローマ・カトリック教会の総本山、バチカンのサンピエトロ大聖堂=2019年12月17日、河原田慎一撮影

バチカン、副大臣級に女性を初登用 教皇の方針を反映

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、教皇庁(バチカン)の外務局次官(外務副大臣に相当)に、フランチェスカ・ディジョバンニ氏(66)を任命した。バチカン報道室が15日、発表した。バチカンによると、国務省に属する局(省庁に相当)で女性が管理職に就任するのは初めてで、副大臣級は女性職員の中で最高位となる。

 教皇は、行政部門での女性の重要ポストへの登用を進める方針で、ディジョバンニ氏は条約などの多国間関係や難民受け入れ問題、女性の地位向上などを担当するという。

 ディジョバンニ氏は国際人道法や知的財産などの専門家で、1993年から外務局で働いてきた。バチカンでは行政部門の管理職の多くは、聖職者の男性が務めるのが通例となっている。だが教皇は元日に開いたミサで「女性は平和の貢献者であり、世界をより団結させ、平和にさせる」と演説し、女性の果たす役割の重要性を強調していた。(ローマ=河原田慎一)

(朝日新聞デジタル 2020年01月16日 12時29分)

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