新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年07月30日 12時19分 JST

カゴメ、巣ごもり需要でこの大容量商品が人気 中間決算も増収

コロナ禍で家で過ごす時間が長くなり、家族などと飲む機会が増えたことが要因という。

カゴメ、巣ごもり需要で大容量が人気 中間決算は増収

 カゴメが29日発表した2020年6月中間決算(国際会計基準)は、外食向けなど業務用商品が苦戦した一方、「巣ごもり需要」で家庭用の飲料や調味料が堅調で、売上高が前年同期比0・3%増の888億円だった。本業のもうけを示す営業利益は前年同期に物流子会社の事業利益を計上した反動で4・2%減の68億円だった。

 主力の家庭用飲料は、「野菜生活100」や「トマトジュース」といった商品のうち、1リットルや720ミリリットル入りの大型容器がよく売れた。コロナ禍で家で過ごす時間が長くなり、家族などと飲む機会が増えたことが要因という。

 山口聡社長は29日、オンラインで会見し、コロナの影響について「健康的な食生活や免疫力を高めることへの関心の高まりは追い風だが、競争も激しくなる」と語った。

 カゴメは同日、業務用商品の落ち込みは続くとして、20年12月期決算の業績予想を下方修正した。売上高は4月時点から53億円引き下げ1814億円に。営業利益(129億円)や純利益(87億円)は販売促進や経費の削減などを見込み、据え置いた。(近藤郷平)

(朝日新聞デジタル 2020年07月30日 07時30分)

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