秋田県・湯沢市の山内信弘副市長が自殺か。自宅で首をつった状態で見つかる

湯沢市は、前副市長によるヒップホップPRで全国的にも有名になりました
地震被害を想定した臨時記者会見で、説明する山内信弘副市長(左)
地震被害を想定した臨時記者会見で、説明する山内信弘副市長(左)
湯沢市Facebookより

秋田県湯沢市は14日までに、山内信弘副市長(63)が市内の自宅で死去したと発表した。

河北新報などによると、山内副市長は10月12日午後11時ごろ、自宅で首をつった状態で死亡しているのを家族が見つけた。遺書などは見つかっていないという。秋田県警は自殺の可能性があるとみて調べている。

山内副市長は12日の公務後に鈴木俊夫市長や市職員らと会食し、午後8時半ごろ自宅付近で職員と別れたという

山内氏は教育部長、湯沢図書館長などを経て2017年10月、副市長に就任した。現在1期目。

前副市長の「ヒップホップ」で全国的に有名に

近い将来、人口流出などで「消滅可能性都市」に該当している湯沢市。

そのイメージを突き破るきっかけの1つが、前副市長の藤井延之氏(37)が2015年にヒップホッパーとしてラップを披露するPR動画だった。

お堅い市役所のイメージを一新し、イギリスの放送局BBCにも紹介された。

藤井氏は2017年3月に退任。その後10月に山内氏が副市長に就任していた。

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