U30世代の「将来不安」に、政治は何をしてくれますか?主要7政党と若者が直接「会話する」オンライン政党討論会を開催します

6月20日(月)20時から生配信。玉木雄一郎代表(国民)や藤田文武幹事長(維新)らが登壇します。
参院選2022 選挙アップデート
参院選2022 選挙アップデート
Yuki Takada / Huffpost Japan

“働いても給与が増えるわけでもない。そして老後資金も自分で準備しないといけない。一言で言うと今の若者には余裕がないんです”

“自分の子供が税金や社会保険料で苦しむくらいなら産まない方がマシ”

“普通に働いて、普通に幸せを感じられる社会になってほしい”

“「今」の利益ではなく、「将来」の利益を優先してほしい”

ハフポスト日本版で「U30社外編集委員」を務める能條桃子さんと企画した「選挙アップデートfor U30」プロジェクトアンケートに寄せられたU30(30歳未満の若者)の「声」の一部です。

U30は、これから社会の中核を担っていく世代である一方で、有権者に占める人口が少ない「マイノリティ」。

若者の「声」はきちんと政治に届いているのでしょうか。

そして、政治は、若者を取り巻く状況をどのように受け止め、改善していきたいと考えているのでしょうか。

ハフポスト日本版は6月20日(月)20時、主要7政党が参加するオンライン政党討論会「選挙アップデート for U30 #VoteFor2050」を生配信します。

討論会には、参議院に複数議席を持つ7政党(自民、立憲、公明、維新、国民、共産、れいわ)が参加。U30世代が、政治家に直接、さまざまな疑問や意見をぶつけます。

「政治を“自分ごと化”できない」「そもそも政党の違いが分からない」「政治って意識高くて、難しい」。そんな風に感じている多くの方々に、ご視聴頂けたら嬉しいです。

U30世代の「将来不安」から会話を始めます

討論の入り口にするテーマは、U30世代の「将来不安」。特に「お金」に関する不安です。

日本の平均賃金はこの30年間、ほぼ横ばい。にも関わらず、少子高齢化で、若者の社会保険料や税金の負担は上がるばかりです。

30歳未満の「手取り収入と社会保障給付」はこんなに減っている
30歳未満の「手取り収入と社会保障給付」はこんなに減っている
Yuki Takada / Huffpost Japan

一方で、選挙が近づくと、各政党の公約には「経済を立て直す」「誰もが安心して暮らせる社会を作る」など、“耳ざわりのいい言葉”が並びます。しかし、本当に実現できるのかーー。そんな不信感や釈然としない思いを抱いている人も少なくないかもしれません。

討論会では、こうした疑問やモヤモヤを、ファシリテーターを務める能條桃子さん、そして読者から公募したU30世代の20人が、各党の政治家に直接問いかけていきます。

「 #ハフライブ 」で皆さんの疑問や意見も募集します

番組はTwitterとYouTubeで同時配信します。それぞれのSNSでは配信中、政党に聞いてほしいことなど、意見も募集しています。皆さんからの「声」は、番組内で直接取り上げたり、番組配信中の画面下などで紹介したりします。

#ハフライブ 参院選特別編「選挙アップデート for U30 #VoteFor2050」

【配信予定日時】
2022年6月20日(月)20時〜21時

【視聴URL】
Twitter

【Twitterハッシュタグ】
#ハフライブ 」「 #VoteFor2050 」※ご意見・感想をお寄せください

【出演ゲスト】

自由民主党:鈴木憲和さん(党青年局長代理、衆議院議員)

立憲民主党:落合貴之さん(党政務調査会副会長、衆議院議員)

公明党:平木大作さん(党広報委員長、参議院議員)

日本維新の会:藤田文武さん(党幹事長、衆議院議員)

国民民主党:玉木雄一郎さん(党代表、衆議院議員)

日本共産党:吉良佳子さん(党青年・学生委員会責任者、参議院議員)

れいわ新選組:大石晃子さん(党政策審議会長、衆議院議員)

【ファシリテーター】
能條桃子さん(ハフポスト日本版U30社外編集委員 / NO YOUTH NO JAPAN代表理事)

注目記事