東北や北陸で記録的な大雨のおそれ。土砂災害に警戒。夕方にかけ局地的な激しい雨

今後も河川の増水や氾濫のおそれがあり、道路冠水、低地の浸水、土砂災害などにも警戒が必要です。

今日28日(火)は梅雨前線の活動が活発になっている東北や北陸で大雨に警戒が必要です。

記録的な大雨のおそれ

道路が冠水した様子 新潟県新発田市 28日(火)6時38分
道路が冠水した様子 新潟県新発田市 28日(火)6時38分
ウェザーニュース

東北や北陸では、今日午前までの24時間雨量が秋田県や新潟県で150mmを超えている所があって、11時現在、秋田や岩手、山形、新潟、長野には土砂災害警戒情報が発表されています。

秋田県の大曲では11時までの24時間雨量は170.5mmに達していて、雄物川水系福部内川では今朝、河川氾濫が発生しました。新潟県の粟島では24時間雨量が7月としては1位の記録になっています。

<11時までの24時間雨量>
粟島(新潟) 183mm
大曲(秋田) 170.5mm
大正寺(秋田) 162.5mm

>>最新の雨雲レーダー
>>現在発表されている注意報・警報

今後は山形、新潟で激しい雨 大雨災害のおそれ

ウェザーニュース

このあと強い雨の中心は徐々に南下し、夕方にかけては山形や新潟で局地的に激しい雨が降り、大雨となる所があります。

1時間に60~80mmの非常に激しい雨が降り、昨日27日(月)からの総雨量では300mm前後に達する見込みです。

今後も河川の増水や氾濫のおそれがあり、道路冠水、低地の浸水、土砂災害などにも警戒が必要です。

自治体の避難情報を確認して、身の安全を守る行動を心がけてください。
>>線状降水帯の発生可能性エリア
>>大雨による詳しい影響予測〔会員メニュー〕

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)リュウじぃさん

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