ホワイトハウスの外で発砲、トランプ大統領が会見室から一時避難する事態に

FOXニュースの記者は「会見が始まってまもなくホワイトハウスの外から銃声が聞こえた」と報告
会見室から避難するトランプ大統領
会見室から避難するトランプ大統領
Alex Wong via Getty Images

アメリカのホワイトハウスの外で8月10日、発砲があった。ホワイトハウスで記者会見中だったトランプ大統領が一時、会見室から大統領執務室に避難する一幕があった。ロイター通信などが報じた。

数分後にトランプ大統領は会見室に戻り、武器を所持していたとみられる容疑者が当局者に撃たれて病院に搬送されたことを明らかにした。FOXニュースのジョン・ロバーツ記者は「会見が始まってまもなくホワイトハウスの外から銃声が聞こえた」と報告している。

大統領警護隊(シークレットサービス)の公式Twitterは、ホワイトハウスのあるペンシルベニア通りの周辺で発砲があり、「隊員1人が発砲に関与した」と説明。男性容疑者と隊員の2人が地元の病院に搬送されたという。この事件の間、ホワイトハウスの施設への侵入はなかったとした。

ワシントンポストのデビッド・ナカムラ氏は、会見を中断して避難したときのトランプ大統領の動画をTwitterに投稿している。

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