「ここで生活する気がする」と感じて移住しました。

なぜ台湾にきたのか経緯と思いをお話したいと思います。

你好(ニーハオ)!初めまして、吉本梨恵と申します。

台湾移住して3年半が経ちました。大変だったこと、悔しかったこと、学んだこと、感動したこと。過去のことも含めて私のメモを皆様にシェアするつもりで、書いていきたいと思います。

まずは、なぜ台湾にきたのか経緯と思いをお話したいと思います。

ただ、誰もわたしを知らない、言葉も通じない海外へ行ってみたかった。

RIE

新卒で会社に入って2年目が終わる頃、ずっと夢だったプログラミングをやらせてもらえる部署に異動になり、仕事は忙しいながら「好き」を仕事にすることができ、心に余裕のある毎日を送っていました。

そこで、ふらりと旅に出てみました。行き先は「台北」。

行き先は、実はどこでもよかったんです。

海外にひとりで行ったことがなかったので、父が働いている台湾なら、

何かあった時どうにかなるだろうと思ったっていうのが台湾にした理由です。

そこで、ハマってしまった。

RIE

単に初めてのひとり旅だったからなだけかもしれない。

人から台湾の何がいいの?ってよく聞かれます。教科書的な答えで「人がいいから」と答えてますが、実は正直自分でもわかりません。

台湾に始めて来た時、直感で「ここに住んで働くんだろうな、私」となぜか思っちゃったんです。次のステージはここだなと。

それと、もう一つは悔しかった。最初にひとり旅をしたのは2012年2月。ちょうど台北でランタンフェスティバルがあってる時期でした。

ステージで繰り広げられる歌やダンス。司会者の喋る内容にみんな楽しそうに大笑いして見てる。どうして笑ってるのか私にはさっぱりわからない。

外国人なので言葉が分からないのは当たり前なんですが、それがなぜか本当に悔しかった。

「絶対この人たちの言ってることわかるようになってやる」と心の中で決意しました。

そこから必死で準備を始めました。

RIE

留学するための生活費と学費を貯めながら、昼休み、帰宅後、休日も時間が許す限りずっと中国語の勉強を、生活音を全て中国語にするために、常に中国語のラジオを聞いていました。

また、台湾人の友達をつくり、台湾人だけのコミュニティに1人日本人が紛れ込み、周りはずっと中国語、何言ってるのか分からない状況に身を置きました。

こう書くとかなりストイックに思えるかもしれませんが、楽しかったです。

成果はやっただけ身につくし、日本に留学している台湾人の子達はもちろん日本人大好きなので、とてもよくしてくれました。

今思えば、本当に貴重な時間だったと思います。

会社を離職し、スーツケース1つで移住。

RIE

2年後、やっと目標の200万円が貯まりました。

家族や会社の先輩方の応援もあり、無事離職。

スーツケース1つもって、他は全て捨てて、2014年8月1日、台湾へ旅たちました。

留学と働くことについて。

RIE

留学期間は1年間だけと自分に制約を設けました。1年間で就職できるだけの中国語能力をつけないといけない。でも独学で身につけた中国語には限界があります。レベルの高いクラスに入れたので、授業に必死についていくために毎日泣きながら猛勉強しました。

その後、離職した会社から「拠点を立ち上げるかもしれない」と言われてたので、1年後に再就職しました。

日本人に限らず、当時出会った台湾人の留学生たちを見ていても思うんですが、「働く」っていうことが念頭にあって、それを目指して移住している人はちゃんとそこに根を張っている気がします。

「働く」ことへの意識が弱いと留学生活が終わった後、就職先が見つからないか、職場に馴染めずすぐ辞めて、帰国される方を何人も見てきました。

それは、台湾に限らずどの国でも同じはず。

一概には言えないですが、「海外移住」は「働く」とセットでイメージできている人でないと挫折するんじゃないかと思います。

ただ、苦労もたくさんありますが、グローバルが楽しいのは事実です。毎日新しい発見があり、そもそも、日本人以外の国の方と一緒に働くって、いい面も、悪い面も、全部ひっくるめて「こんな考え方するんだ」と視野が広がることばかり。

また、海外で働く日本人は150%みんなキラキラしていて素敵な方ばかりです。そんな方々に会えるチャンスをいただける環境にいれるだけでも、海外に来てよかったなと思っています。

終わり。

RIE

最後まで読んでいただきありがとうございました!

熱がこもりすぎました(笑)

楽しいこと大好きのお祭り女なので、これからビジネスの話もですが、楽しい話題も発信していければと思っています。

ちなみに、台湾に住んでますが、よく東南アジア一人旅もしてますので、旅の話題もいれれたらと思っています。

こんなこと聞きたいなどございましたら、コメントいただければともいます!

どうぞ宜しくお願い致します。

Ambassadorのプロフィール

RIE

RIE

一人旅で訪れた台湾で「ここに住もう!」と決意し、猛勉強、お金を貯めて移住しました。旅や探検が大好きで、台湾だけでなく東南アジアにも頻繁に旅しています。

注目記事