山路晶さん、 1日に2度のホールインワン。確率は「ジャンボ宝くじ1等」よりも低かった

1ラウンドで2度のホールインワンを出す確率は、実に6700万分の1と言われています。
1ラウンドに2度のホールインワンを出してピースサインをする山路晶さん(5月28日撮影)
1ラウンドに2度のホールインワンを出してピースサインをする山路晶さん(5月28日撮影)
Atsushi Tomura via Getty Images

女子プロゴルフの山路晶さん(22)が5月28日、1ラウンドに2度のホールインワンをt達成した。日本女子プロゴルフ協会の公式Twitterが報告した。

愛知県豊田市のセントクリークゴルフクラブで開かれたツアー「リゾートトラスト・レディース」の2日目。山路さんは、いずれも「パー3」の3番ホールと7番ホールで、ホールインワンを達成した。

1ラウンドの中で2度ホールインワンを達成するのは「国内男女ツアーを通じて史上初」と日刊スポーツは報じている。

大会を主催するリゾートトラストから3番ホールに賞金10万円、7番ホールに同100万円の計110万円が贈呈されるという。

■年末ジャンボ1等よりもはるかに少ない確率

ホールインワンの記録を登録するサイト「ナショナル・ホールインワン・レジストリー」によると、1ラウンドで2度のホールインワンを出す確率は、実に6700万分の1だという。

ダイヤモンド・オンラインでは2020年の年末ジャンボ宝くじで1等7億円が当たる確率は2000万分の1と計算していたが、それよりはるかに少ない確率となる。

■山路晶さん、どんな人?「飛距離を生かして攻めのプレーをするのがスタイルです」と話したことも

山路晶さん(5月27日撮影)
山路晶さん(5月27日撮影)
Atsushi Tomura via Getty Images

公式サイトゴルフダイジェスト・オンラインによると、山路さんは1998年9月生まれ。宮城県仙台市出身。好きな食べ物はすしのサーモン、さつまいも、海ぶどうだという。

8歳でゴルフを始め、中学2年生で中嶋常幸さんが主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」に入門し、畑岡奈紗さんらと技を磨いた。2018年ファイナルQTで34位に入った。2019年のプロテストに合格し、同年から森六ホールディングスとスポンサー契約し、国内女子ツアーに参戦している。

ドライバー平均飛距離は250ヤードと、大きく飛ばすことで知られている。ALBA.Netによると2019年9月の会見では「飛距離を生かして攻めのプレーをするのがスタイルです」と話していたという。

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