ベルギーメディア『sporza.』が日本時間3日未明に行われたワールドカップ・ロシア大会・ベスト16の対戦相手である日本代表の分析を行っているようだ。
同メディアは「日本が"愚か者"であると言ってはならない」という見出して特集記事を掲載。ここでは日本代表の中での要注意人物として、グループステージ第2戦のセネガル戦で先制ゴールを決めたレアル・ベティスのMF乾貴士の名前を挙げており、同選手のボールを扱う技術や1対1での突破力などを警戒する必要があると述べられている。
また国内からブラジルと対戦するであろう準々決勝を意識する声があがっていることについては「日本を馬鹿にしてはいけない。経験のある選手が揃ってる」と日本代表を軽視してはいけないという考えを示している。
Advertisement
そして「2014年ブラジルW杯での戦いを踏まえると、ドイツやアルゼンチン、そしてベルギーはベスト16で延長戦を戦う必要があった。簡単な試合にはならないだろう」という見立てを行っているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドのFWロメル・ルカクやチェルシーのFWエデン・アザールなどタレント揃いのベルギー代表だが、サムライブルーを軽視することは決してないと考えて良いかもしれない。
(2018年7月1日「フットボールトライブジャパン」より転載)
【関連記事】