モウリーニョが語ったワールドカップ。VARの是非、最も失望したチームは…

自身の考えを語った。
Lee Smith / Reuters

プレシーズンツアーのためアメリカに滞在中のマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、ロシアワールドカップについて自身の考えを語った。16日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

イタリアのラジオ局のインタービューに答えたモウリーニョは、史上2回目の優勝を果たしたフランス代表について「彼らは欧州選手権の決勝を戦い、その2年後にW杯の決勝に到達した」とその着実な進歩を指摘している。

一方で「失望したチームを一つ選ぶとすれば、ブラジルだ」と語り、優勝候補に挙げられながら準々決勝でベルギーに敗れたチームが期待外れだったとした。

また決勝戦でのVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の使われ方については、不満があるようだ。

「フランスのPKは大きかったし、あの判定はVARのコンセプトを反映したものではない」

「個人的にはVARは深刻なミス、明らかなレフェリーのミスがあった時だけ使われるべきだと思う。今回の決勝戦での使用は多くの疑いを生み、素晴らしい仕事をしたチームにとってもフェアではなかった」

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