高校生の私がハフポストでインターンをする理由

自分の武器を伸ばすために、自分で選んだ3日間
HuffPost Japan

「あなたの一番の武器は何ですか?」

私は、常々この問いに答えられるようにしています。

自分が一番誇りに思えることがあるのは、様々な面で役に立つのに加え、自分を成長させてくれると思います。

今回は、高校2年生の私が、どうやって自分の武器を見つけ、それを大切にしてきたのかを紹介します。

私は、小学3年生から6年生の頃までイギリスのロンドンに住んでいました。

ロンドンに引っ越す前に、人生で初めて大きな決断をしました。それは、インターナショナルスクールに通うのを選んだことです。日本人学校、現地校、インターという3つの選択肢から、私はインターを選びました。

なぜなら、インターは私が英語を話すようになるために最適な場所だったからです。インターには第二言語として英語を学ぶための充実したプログラムが整備されており、一番自分が英語を楽しめる場所だと思いました。

結果、インターに通った私は当初期待していた以上の経験をすることができました。

イギリスに住んでいても、イギリス出身以外の生徒がほとんどだったので、たびたび新しい文化を学ぶことができました。私が聞いたこともなかった国から来た子や、飛び級している子など、様々なバックグラウンドを持った友達がいました。そんな子たちと毎日学校生活を送っていて痛感したのは、自分の「知りたい」気持ちを大切にするべきだということです。

ロンドンの学校で私はいつも質問をしてばかりいました。授業でも、友達や先生との会話でも、わからないことがあったらすぐに聞くようにしていました。相手のことをもっと知りたいと思う好奇心が、自分にとってユニークな発見に繋がったのだと思います。

そして、日々の生活でつらいことがあった時、私がいつも元気をもらっている人物がいます。それは、女子高生から絶大な人気を誇るモデル・女優である広瀬すずさんです。彼女が私のロールモデルである理由はいくつかありますが、その中でも一番大きいのは、彼女の自分らしさを貫き続ける揺るがない姿勢です。

トレンドでなくても自分の好きなファッションを大切にしていたり、夢を持っていたりするのに加えて、一番かっこいいと思うのは何にも臆せずに発言をするところです。

周りの目を気にせずに自分の意見をはっきりという広瀬さんのスタンスは、彼女の一番の武器だと思います。その姿勢には私も共感するところがあり、たとえ沢山の人に反対されても自分を最終的に信じるということを忘れないでいさせてくれます。

今回私がハフポスト日本版でインターンをしようと思ったのは、自分にはまだない客観的に物事を捉える力を身に付けるためだけでなく、自分の武器をもっと伸ばすためでもあります。私の武器は、ズバリ「自分の気持ちを一番大切にすること」。自分のことは自分で決める。そんな考えをイギリスと日本での生活両方を通じて持つようになりました。メディアに関わることで、自分の中で自分の想いを大事にすることだけにとどまらず、ブログを通じてたくさんの人に伝えていきたいと思っています。

自分にとっての武器も、自身の経験をもう一度振り返ることで見つけられると思います。自分の軸は、人生のターニングポイントでの決断を大きく左右します。自分の選択を後悔しないためにも、自分の武器を磨き上げ、それを大切にしながら生きていきたいです。

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