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2018年01月15日 16時17分 JST | 更新 2018年01月15日 16時17分 JST

「ウェルカム!」の気持ちを表すカラーでゲストを迎えよう!

ようこそ!という歓迎の気持ちをインテリアの色で表現できれば、ゲストにもっと楽しい気分で過ごしてもらえるでしょう。

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Houzz | Villeroy & Boch
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来客の多くなる季節。ようこそ!という歓迎の気持ちをインテリアの色で表現できれば、ゲストにもっと楽しい気分で過ごしてもらえるでしょう。

家族や仲間との集まりや誰かのバースデーのお祝いなど、一年を通して家にゲストを招くきっかけはさまざま。年末年始をはさむ今の時期もその機会はきっと多いことでしょう。そこで今回は、訪れた人に「ウェルカム」の気持ちを伝えるカラーの事例や組み合わせ、適した場所など、使い方のポイントをご紹介します。

Houzz | Villeroy & Boch
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テーブルやダイニングまわりに、会話を弾ませるオレンジ色
大切なゲストを迎える際、ホスト側がまず考えたいのは「滞在している間、楽しい気持ちでいてほしい」ということ。一緒に食事をとることも多いと思いますが、そんなひとときを盛り上げてくれる色がオレンジ。コミュニケーションカラーとして、会話を弾ませるだけでなく、食欲を増進する色として活躍してくれます。

取り入れる場所は壁でもラグでも、写真のような食器やテーブルクロスでも。ただし、やや主張が強い色のため、大きな面積で使う場合はソフトなトーンで、少量の場合はアクセントとして鮮やかなトーンにすると、周囲の色ともコーディネートしやすくなります。

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居心地よさとリラックス感を醸し出す、さまざまなトーンのグリーン
訪れたゲストには、楽しい気分だけでなく、居心地のよさも感じてもらいたいもの。居心地よさを演出してくれる色といえば、リラックスと安心感をもたらすグリーンです。ストレスフリーの色として、誰にとってもくつろげる雰囲気をつくってくれます。シックなトーンを使うと大人っぽく落ち着いた印象になりますが、写真のような黄色に近い明るくフレッシュな緑なら、居心地よさと楽しさの両方を喚起することができます。

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穏やかな歓迎ムード、温かなニュートラルカラー
グリーンと同じようにストレスが少なく、リラックスさせてくれる色として、グレージュをはじめとしたニュートラルカラーも挙げられます。白では出せない、包み込むような繊細な穏やかさは、この色系統ならでは。特別な装飾がなくても、シックで都会的な品のよさを感じさせる印象で、ゲストを招く空間の価値を高めます。すべてがこの色調だと逆におとなしすぎる雰囲気になるので、少しインパクトのある象徴的なアートを飾るなどして、フォーカルポイントをつくるとよいでしょう。

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癒しと安心感で素直な好意を伝える、スモーキーピンク
子供部屋によく使われるピンクですが、鮮やかさを抑え、少しグレーを混ぜたようなスモーキーなトーンを使えば、大人の色味に変わります。たとえばリビングや応接間など、パブリック性の高いスペースで、愛情を表現する色とされるピンクを使うと、ゲストへの素直な想いを伝えやすく、同時に安心感や癒しの印象を与えてくれます。オープンな雰囲気のなかで、心地よい時間を過ごせるでしょう。

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華やかでドラマチックなスペシャル感、赤でウェルカム!
ゲストを招く空間に使う色としては意外かもしれませんが、赤も立派なウェルカムカラーです。興奮色の赤は、明るく鮮やかなトーンならアクセントとして象徴的に使うと華やかになり、写真のような穏やかなトーンを壁など大きな面に使えば、情熱的な赤の特色はそのままに、大人っぽいドラマチックな空間をつくり出すことができます。ゲストがこの空間に足を踏み入れたときに感じる特別感は、他のどの色よりも印象深くなるでしょう。

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ブルー系なら明るく鮮やかなトーン、またはブルーグリーンを
一般的に、集中力を高め気持ちを落ち着かせる、鎮静色のブルー。この色もまた、ウェルカムカラーとしては意外性がありますが、色味やトーンの選び方によっては大いに使えます。たとえば、明るめのブルーなら開放感のあるさわやかな歓迎ムード。また、写真のような鮮やかなブルーグリーンならさらに自由な印象をもたらし、訪れたゲストにものびのびとした楽しさを感じてもらうことができます。

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ワクワクするような輝く黄色を玄関に
家の中で最もパブリック性の高い空間といえば、家の顔とも呼べる玄関。訪れる人たちへの歓迎の気持ちをこの場所で表すなら、思い切りハッピーな気分になれる色はいかがでしょう。写真のようなさわやかな黄色なら、見た瞬間にこれから始まる楽しい時間を思い、ワクワクしながら入ってきてもらえますし、お見送り時にも楽しく過ごした気分をそのまま持ち帰ってもらえそうです。

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ダークカラーでウェルカムの気持ちやおもてなしの心を表現
黄色はちょっと似合わないタイプの玄関なら、壁を一面だけダークカラーにする方法もあります。大きな壁面では、真っ黒よりも少しやわらかさのあるチャコールグレーや、少し色味があるほうがお好みなら深い赤や緑(ボルドーやアボカドの皮のような色)を使ってみるのもいいでしょう。深みのある色は、高級感や重厚感を連想させ、風格と丁重なおもてなし感を演出できます。

またダークカラーを採用するなら、チョークボードペイントを利用して、一面を黒板にする手も。普段は家族のコミュニケーションに使えますし、来客のある日には、歓迎のメッセージを壁いっぱいに表現すれば、サプライズな演出に。

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使い方や印象にこだわって、少量の黒でゲストをもてなす
高級感や特別感のあるダークカラーは、少量なら実は家のあちこちで、ウェルカムの気分を表す色として使えます。たとえば、洗面所やトイレも来客が使うスペースですが、ここに飾るフラワーベースや壁面のアートのフレームなど、小さな部分に黒のアイテムをひとつ取り入れてみましょう。少しの量でも存在感が強い黒は、上質さと品のよさを感じさせ、インテリアの隅々まで抜かりなく、おもてなしの心を表現できます。

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やわらかなシャーベットトーンの多色配色
配色で歓迎の意や楽しい気分を表すことももちろんできます。多色配色でコーディネートしたにぎやかな空間は、同じようなトーンで揃えるのがポイント。鮮やかな色ばかりだと煩雑になるので、めりはりをつけた配色がおすすめです。シャーベットカラーを思わせるやわらかなトーンをメインに、明るめのカラーで多色配色をすると写真のようなガーリーな印象の空間となり、トークを盛り上げてくれそうです。

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「炎の色」は特別なウェルカムカラー
ウェルカムの気持ちは、暖かく優しい光の色でも表現することができます。心を和ませてくれる暖色系の光は、ホームパーティーをひときわ盛り上げてくれる特別な色。玄関にそっと灯してみたり、テーブルや窓の片隅に置いてみるのもいいでしょう。キャンドルの色やそのゆらぎは、心を癒し、緊張感をほぐしてくれます。

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(2017年12月14日 Houzz『「ウェルカム!」の気持ちを表すカラーでゲストを迎えよう!』より転載)