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2016年02月17日 23時07分 JST | 更新 2017年02月16日 19時12分 JST

路上で生活する子ども達の実態は?話を聞いてみた。

「写真から考える、ストリートチルドレン・児童労働。」も併せてご覧ください。

海外、特に発展途上国と呼ばれる国々に足を運んだ経験があれば、裸足で路上をかける子ども道端で働く子どもを、一度は見かけたことがあるだろう。

経済発展著しいアジアやアフリカの途上国では、その恩恵を受ける富裕層がいる一方で、急激な都市化によって小さな犠牲者たちが生まれていることもまた事実だ。

彼らは、なぜ路上暮らしをすることになったのか。家族はどうしているのか。どんな仕事をしているのか。収入はいくらなのか。実際に話を聞いてみた。

※インタビューの内容は通訳に基づきます。

●アリィ君(仮名)

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12歳(但し、本人も正確には自分の年齢を把握していない)。

実の父親は別の女性を作り蒸発。母親からの度重なる暴力を原因として家出をし、その後は駅で働きながら生計を立てている。

電車が着く度に降りてきた乗客の荷物を運び、そのチップとして1回で15円~30円受け取る。1日の収入は100円~150円。

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(アリィ君の暮らす駅の様子。電車の屋根の上にも乗客が。)

働かなければ生きていく事が出来ないため、学校に通う時間は無い。

インタビュー当時、どこからも支援は受けていないと話していた。

(2014年9月、バングラデシュ首都ダッカでインタビュー実施)

 

 

●ジャヒッド君(仮名)(写真右端の黒い服を着た少年)

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12歳。

元々は農村に暮らしており学校には2年通ったが、両親からの暴力や暴言が原因で10歳の時に家出。以来、港で働きながら生計を立てている。

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(インタビュー中の様子(写真右端は筆者)。)

仕事は、船内の掃除・荷物運び・近くの売店への水運びや水汲み・流れ着いたペットボトルの回収など。一日の収入は約250円~400円。普段は桟橋で寝ている(以下写真参照)。

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(桟橋で寝る少年。)

「将来の夢は?」と聞くと、ここで働き稼いだお金を貯めて、いずれはバナナ売りなどの移動型屋台をやりたいと話していた。

(2014年9月、バングラデシュ首都ダッカでインタビュー実施)

 

 

●シャガール君(仮名)(写真右から2番目の少年)

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8歳。

両親が離婚。父親は新たな女性を作り蒸発。母親は縫製工場に勤務、収入は月約4000円。15歳の兄と5歳の弟がいる。

昼間はヤギ売りの仕事を手伝い、収入は1日約120円。110円を母親に渡し、10円だけ貰う。

家族の生計を少しでも支えるため、昼間は仕事をしなければならない。そのため学校には通っていない。「学校に通いたい?」と聞くと、小さく頷いていた。

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シャガール君にインタビューを行った広場の様子。

(2014年9月、バングラデシュ首都ダッカでインタビュー実施)

学生NGOバングラデシュ国際協力隊の活動は、こちらをご覧ください。

(2016年2月17日 「路上で生活する子ども達の実態は?話を聞いてみた。」より転載。)

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