011 | 忙しい平日の朝は素早く手軽に、ゆったりした週末の朝は丁寧に。

今回の朝食美人は、ファッションブランド〈Abel〉デザイナーの山本麗子さん。白ごはんが好きで、ごはんに合うメニューを中心に考えているそう。

美しさの秘訣は、朝食にあり!?各界で活躍する女性キーパーソンに、こだわりの朝食について聞きました。

脳に栄養を与え、カラダを目覚めさせ、心身のリズムを整える。朝食はよりよい一日を過ごすための大切な一食。その積み重ねが習慣となり、美しいカラダと精神に繋がります。各界で活躍する女性キーパーソンに、朝食についてのこだわりと、日頃実践している「カラダにいいこと」を聞きました。朝食から学ぶのは、美しく生きるためのヒントです。

今回の朝食美人は、ファッションブランド〈Abel〉デザイナーの山本麗子さん。ブログで公開しているファッションセンスとライフスタイルは、20代後半から30代の女性を中心に支持されています。「美容師である旦那さんと一緒に住むようになってから、朝食を作り始めました。それまで自分には朝食を食べる習慣がなかったのですが、旦那さんと一緒に食べるようになってから体調も良くなりましたね。午前中の仕事の集中力も高まった気がしますし、しっかり食べれば、1日元気に過ごすことができる気がします」。白ごはんが好きで、ごはんに合うメニューを中心に考えているそう。「最近、土鍋でごはんを炊くのにハマっているので、休日の朝食は土鍋ごはんにすることも。意外と簡単で、炊いているうちに部屋中に甘いお米の香りが漂い、炊きあがりはふっくら。テーブルの上に、土鍋が並んでいるのも可愛らしくて気分が上がります。季節のお魚と合わせて、ヘルシーなメニューを心がけています。あとは、実家の近くにできたパン屋さんもお気に入り。美味しいパンなら、トーストするだけで充分。パッと食べられる時間短縮の朝食メニューになります」。忙しい平日と、ゆったりできる休日。かけられる時間に合わせた朝食メニューのバリエーションが、忙しい女性をさらにパワフルにする。

朝食メニュー:(写真上)土鍋ごはん、鯵の干物、えのきと豆腐のトロトロ煮(写真下)蒸し野菜、スクランブルエッグ、トースト&コーンスープ

●やまもと・れいこ

1981年生まれ。文化女子大学卒業後、某ブランドの販売員を経て、2006年3月よりデザイナーとしてブランド立ち上げに参加。現在は、「Abel」のディレクター兼デザイナーとして活躍中。http://ameblo.jp/rereikoko/

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(「からだにいい100のこと。」より転載)

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