テクノロジーによるイノベーションの夢-TechNW2016キックオフセッション(1)

テクノロジーの発展、需要創生を目指そう、という会を企画し、イノベーションを促進しようと盛った集いが夜遅くまで続きました。

2016年10月31日、日本で過去最大の盛り上がりをみせたハロウィンの夜、各種テクノロジービジネスに関わる個人が企業・所属を超えて学び考えようというキックオフセッション、「いまだからエレクトロニクス、変わるエレクトロニクス!テクノロジー × ビジネス -エレクトロニクスの新世界」を開催しました。

古くは前史から続く幅広い"知識の実用化"を示すものとして存在したテクノロジーは、度重なる産業革命を経て経済機会の創出、新たな価値づくり、個人・企業・社会の将来形成を担ってきました。テクノロジー自体は価値中立的で使いようによって毒にも薬にもなるわけですが、そのインパクトの大きさ、既存のものを破壊する力を受け身で捉えれば恐怖心や回顧の情に陥ってしまいます。

逆にテクノロジーの仕組みや成り立ちを理解すれば、よりよく使えるだけでなく、さらなる発展も可能になります。

こうした思いがモチベーションとなり、企業や所属といった既存の枠を超えて、テクノロジーの発展、需要創生を目指そう、という会を企画しました。ささやかながらイノベーションを促進しようと盛った集いが夜遅くまで続きました。

このひと月と、そこにつながる過去や世界の状況をふまえ、キックオフセッションでの話を交えた雑感と考察をまとめます。

本記事はコウタキ考からの転載です。

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