市民団体なる人たちから告発を受けたらしい。2年前のみんなの党解党時の資金の流れの話のようだ。

市民団体なる人たちから告発を受けたらしい。2年前のみんなの党解党時の資金の流れの話のようだ。まったく理解に苦しむところだが、その時のことを思い出した。

あの時、党所属国会議員のごく一部からではあるが「10億円以上の党資産を現職国会議員で山分けしよう」という声も上がった。しかし浅尾慶一郎代表が「みんなの党は行財政改革を最も強く主張してきた政党だ。そうである以上、政党助成金(原資は税金)として貰ったものは余れば国庫に返還しよう」と決断し、幹事長だった私も強くそれを支持した。

これまで多くの政党が生まれては消えてきたが解党時にこうした国庫返還をしたのはみんなの党が初めてである。「税金の無駄遣いを許すな」という日頃の主張に沿った行動だったと思っているので別に褒めてくれと言うつもりはないが、なぜ問題視されるのかは理解に苦しむ。

まして解党後の私は無所属で活動してきたので、ほとんどの国会議員が受け取っている政党助成金の受け取りもしていない(政党助成金はその名の通り政党に交付されるので無所属には配分されない)。

まあ政治の世界も様々な思惑が交錯するところだからいろいろな意図もあるのかもしれないが...

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