東インド地方の家庭料理「マスタードフィッシュカレー」をいただきます!【世界の食卓を旅する動画 vol.22インド編】

神奈川県・川崎市に住むMousumiさんの家庭料理を食べてきました!

世界の家庭料理を旅しよう!こんにちわ。KitchHikeです。

今回は、神奈川県・川崎市に住むMousumiさんの家庭料理を食べてきました!

COOKプロフィールインド人のMousumiさん

Mousumiさんファミリーの家のインテリアは、思ったよりもシックな仕上がり。インドというと、勝手に豪華絢爛、金色や銀色の装飾が多く使われる想像をしておりましたが、どうやら違ったよう。

先入観を持つことは一概にわるいとは言えませんが、やはり「百聞は一見に如かず」、KitchHikeっぽく言うと、「百見は一食に如かず」なのかもしれません。

今回作ってくれたのは、故郷オリッサで人気のある「マスタードフィッシュカレー」と、Mousumiさんオリジナルの「ドライフルーツのプラオ」、そして「揚げナスとスパイシーヨーグルト」!

料理名を聞いただけで、異国情緒が漂ってきます。

インド料理と一口に言っても、もちろん地方によって味がまったく違います。

Mousumiさんの故郷であるオリッサ州は東インドに位置していて、獲れたての魚介類や野菜、ココナッツミルクを使った甘い味付けが多いのだとか。

何十種類ものスパイスが入ったスパイスボックスからは、遠いインドの香りがしました。

ドライフルーツのプラオは、お米と一緒にお鍋で炊いていたのですが、うまい具合においしそうにパラパラになっていました。水加減と火加減が絶妙で、とても上手な炊き方です。

ワンタッチの炊飯器でお米を炊きがちな日本人としては、鍋炊きで自由自在にお米の硬さや水分量を調節できる人を見ると、一目置いてしまいますね。

マスタードオイルがアクセントになる、とってもスパイシーなカレー! 熱々のマスタードオイルで焼いた白身魚がカリッとして美味しいマスタードフィッシュカレーです。

オリッサ地方の食事は、メインとデザートが食卓に並ぶのが一般的で朝食はパラータやロティといったパン、ランチとディナーにお米を食べることが多いそうです。

ドライフルーツとお米の組み合わせは、このスパイシーなカレーと一緒に味わうことでより一層コンビネーションが引き立ちます。

料理は、素材たちの見事なハーモニーによって、完成されることがよくわかりますね。ひとくち食べると、もう止まらない。口へ運ぶ、運ぶ。ちょうどよい辛さが更に食欲を刺激するのです。

大きな鍋でたっぷり作ったカレーを皆で分け合うのも、まさにKitchHikeらしい感じがします。あれ? 実はインド料理って、KitchHike向き?

最後に楽しんだのは、揚げナスの浮かんだスパイシーなヨーグルト。

これは予想外の展開! 既視感のない料理を見ると、海外に来たぞ!という気分になれますね。食後にピッタリとした爽やかな後味。と言いつつ、もっと具体的な味の感想は、敢えて秘密にしておきましょう。

Mousumiさんの食卓を実際にたずねてみて、試してみてくださいね!

インド料理と聞くと、汗が止まらないほど刺激的なスパイスを想像しますが、Mousumiさんの家庭料理は日本人のおなかにも優しいお味♪

異国情緒あふれる大満足のKitchHike体験となりました。おすすめです!

Information

食べたくなってしまった人は予約をして、インド料理のCOOK、Mousumiさんの家庭料理を食べに行ってみよう!

COOKプロフィールインド人のMousumiさん

値段:US$10~24 *他にもいくつかメニューを用意しています

場所:JR東海道線・京浜東北線・南武線 川崎駅/京急本線 京急川崎駅より徒歩10分

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(2014年12月16日「KitchHike マガジン」より転載)