BLOG
2018年07月11日 10時23分 JST | 更新 2018年07月11日 11時22分 JST

「サンテPCの広告の人って誰?」 広告代理店で活躍できなかった私が、テレビCMに出るまで。

私は棚ぼたラッキーウーマンである。

海を超えて、同級生、知人、親戚からのLINEが殺到する。「アメトーーク!!!見てたらエミでてきた。」「Zipみてたらエミがテレビに映ってお茶吹いた」「山手線乗ってたらエミ見かけた!」「Youtube見てたらいきなりながれた!」

現在、一時的に国外にいるため、いまいち現実感がないが、今、テレビやトレインチャンネルで全国的に流れてる、参天製薬「サンテPC」のTV CMに出演中だ。私が出演する初の広告案件となる。なにか努力をしたわけでもないし、知名度も低い。何も極めてない。たまたま思いしだしてもらえた、ただそれだけ。私は棚ぼたラッキーウーマンである。

三足のわらじ、本当はワークライフバランスなんてできなかった。

年始、多忙により体調を崩して会社を辞めることを決意していた私に、一通のFacebookメッセージがきた。

「サンテPCという商品に親和性の高いミレニアル世代の女性を探してる!オーディションにきてみる?」

彼女はクライアントで、5年前にホームパーティーで少しだけ話した女性だった。それは、非常にメジャーな商品かつ、私も使っていたことがある商品だった。当時の私は、バンド活動、広告代理店勤務、未就学児の子育ての三足のわらじで悪戦苦闘しながらも、「両立をしていてすごい!」的な見せ方で世間から注目を浴び始めていた。

Huffpost Japan 今の時代、「下積み」なんて必要なの? 仕事と育児とやりたいこと、全部やる

だが、実際、私には近くに住む元気で気持ちヤングな料理研究家の母親と、週末に何種類もの作り置きおかずを作ってくれるパートナーがいた。彼らの助けなしではその状態をキープすることができなかっただろう。

会社でも、私の居場所を作ってくれているとはいえ、同期の若手達とは張り合える量の仕事ができていなく、会社にいる意義を見失っていたのであった。

睡眠時間が削られながらも目の前のイベント淡々とこなしていた毎日だった。将来のことなど考えていたなかった私に、会社の先輩がこういった。

「あなたには会社でロールモデルはいる?憧れの人は誰なの?」

私は言葉に詰まったのだった。

私は、アイデアを出すことクリエイティブの過程を見るのが好きだし、ビジネスにも興味があった。飽き性でなりたい特定の職業が特になかったので、いろんな業界に触れられる広告代理店に入社した。

しかし、自分の創作活動のほうが楽しくなり、徐々に広告プランナーとして活躍する自分は想像しづらくなってしまった。

会社にいれば、私が見たかった世界は見れるかもしれないが、目標としてる自分には近づけない。そう悟ったタイミングだった。

もし退職を決断する前にオファーがきてたとすれば、取引会社への迷惑がかかるし、メディア露出は黙認してくれるものの、広告案件は断らざるをえなかっただろう。

アラサー子持ちの私を選んでくれたクライアントへ感謝

急遽三日前に呼ばれたオーディションでは、10代~20代前半の若くて可愛い芸能活動一本でやってる女性たちがいた。

アラサーで子持ち、青い髪で、そんなに美人でもない私がなぜ?って自分でも思うし、なぜこの子が選ばれたんだ?って思う方も世間にはたくさんいると思う。

EMI KUSANO Offcialさん(@emiksn)がシェアした投稿 -

でも、このCMで私を知ってもらい、

「あ!こんな生き方をしてる人もいるんだ!人生なにがあるかわからないな!」と思って生きやすくなってくれる人がいると嬉しい。

たぶん、それが私のモチベーションである。(そのためにはもっと作って発信しなくては...!)

サンテPC、ぜひ、みなさんもドラッグストアで見かけたらお手にとってみてください。

※この記事は自主的に書いてる記事であって記事広告じゃないです!

(2018年7月4日noteより転載)