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「従業員の健康に配慮した職場環境づくりが不可欠」として決断しました。
「お客様は神様」という神話が残る限り、勤労者はより一層過酷に働くことになる。
2019年夏にファミマが実践したアンケートでは、全店の半数にあたる約7千店が「時短を検討したい」と回答したという。
人手不足などから24時間営業を見直す声が店主側から上がっているコンビニエンスストア最大手のセブン―イレブンで、全国の店主らを対象に「満足度」を問うアンケート調査が始まった。本部側は結果を分析し、今後の運営改善に反映させる方針。時短営業の波が一気に広がる可能性もある。
セブンイレブンの日とも言われる7月11日、24時間営業と人手不足で過酷な労働状態にある店主たちが、東京の本社ビル前で抗議活動をした。「24時間営業 押し付けやめろ!」「奴隷じゃない オーナーも労働者」と書かれたプラカードを掲げ、時短営業を認めることなどを訴えた。
時短営業に踏み切ったセブンイレブン東大阪南上小阪店のオーナー、松本実敏さんに対し、本部側は7月11日、24時間営業をしない契約の締結を提案した。
セブン―イレブン東大阪南上小阪店のオーナー、松本実敏さんは人手不足を理由に営業時間の短縮に踏み切った。時短を本部に掛け合い、メディアに取り上げられるまでのてんまつを語った。