3-11

現在、被災地の「仮設住宅」は高齢化と貧困による"限界集落"化していってます。日本全体を見渡しても65歳以上の「高齢者」が半数以上の"限界集落"は、すでに1万か所を超えています。そうした集落での大きな課題が、「高齢者」の"見守り"です。
期待に答えた彼は英雄と言っても過言ではないが、一つだけ気になる事があった。このような報道に対し「彼の競技と東北の復興は何も関係ない!羽生さんのスケートの技術だけを報じろ!」というマスコミ批判が無かったことだ。
東日本大震災の津波によって流された写真と手紙――これらに触発されたアーティストたちが、音楽、映像、デザイン、写真、詩などで表現する総合芸術プログラムが2月28日から東京芸術劇場で開催される。
3.11の震災で、日本という仕組みの"アラ"がたくさん見えてしまいました。一度この仕組みから外れて可能な限り、自分で創っていく暮らしを体現したいと強く思い、娘と妻を連れて福岡県糸島市へ移りました。そのタイミングで独立をしました。
漫画家のひうらさとるさんが発起人となってスタートした、東日本大震災を描き残すプロジェクト「ストーリー311」。上田倫子さんやおかざき真理さん、新條まゆさん、末次由起さんなど、連載を抱える人気漫画家が参加。多忙な日々の合間を縫って、岩手、宮城、福島などに足を運び、被災された方々の話を聞いて描かれた作品は2012年3月11日に単行本『ストーリー311』として発表され、多くの人の反響を呼んだ。
「ワケあっておチンチンがハレちゃった或る馬の数奇な運命」という、非常に奇抜なキャッチコピーのついたこの作品。そのコピーだけ聞くと、コメディ作品かと思う人もいるかもしれませんが、これは震災被害にあった南相馬の馬を追ったドキュメンタリーです。
311以来、見えないものに恐怖する人が増えた。具体的な放射性物質汚染のことだが、見えないもの、確信の持てないものには人はやはり過剰に恐怖してしまうものだと改めて感じました。
キャロライン・ケネディ駐日米国大使は21日、米軍横田基地(東京都福生市など)を訪問した。基地の兵士や家族らを前に「皆さんの献身に感謝します」と語り、一人ひとりと握手を交わすなどして交流した。
1942年生まれの二人の男に大きな刺激をもらったこの一週間。12日に記者クラブで画期的な講演を展開した小泉純一郎氏。そして18日、東京ドームの初日を飾ったポール・マッカートニー。
 東日本大震災の被災地で人々はその日、何を思っていたか。世界中のどこからでも、ネットでアクセスすれば知ることができる「東日本大震災アーカイブ」。デジタル地球儀ソフト「グーグルアース」を利用し、被災地の人たちの写真や発言、ツイッターの投稿などを地図情報とともに見ることができる。単なる記録ではなく、人々の記憶として心に響く美しいアーカイブは、アート作品としても評価され、国際的なメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ」のコンペティションで5月、栄誉賞を受賞した。こうしたグーグルアースやビッグデータを用いたプロジェクトの数々を手がけてきた首都大学東京システムデザイン学部准教授の渡邉英徳さんに、その「思想」をたずねた――。