9-11

2977人の命が奪われた、アメリカ同時多発テロから22年。史上最悪のテロ事件を写真とともに振り返る
2977人の命が奪われた、アメリカ同時多発テロから21年。史上最悪のテロ事件はなぜ起こったのか。
9.11の首謀者の1人として拘束された、ある男性の手記をもとにした映画『モーリタニアン 黒塗りの記録』。アメリカ政府の検閲によって多くの部分が黒塗りにされたその手記の著者であり、映画のモデルとなったモハメドゥ・ウルド・スラヒ氏に話を聞くことができた。
ただでさえ疲弊しているイラクに、また劣化ウラン弾が落とされてしまったら━━。何かできないかという思いで、私たちは開戦1カ月前のバグダッドに乗り込み、連日「戦争反対」デモに参加した。
2977人の命が奪われた、アメリカ同時多発テロから20年。史上最悪のテロ事件はなぜ起こったのか。
「これは大変だ。パンがなくなる」マンハッタンは橋が封鎖されれば食糧がなくなるかもしれない。すぐに学生寮を飛び出した。しかし、大通りへ出ると、そこには、いつもの時間が流れていた。20年前のアメリカ同時多発テロ事件の朝はこう始まった。
日本人24人を含む2977人の命が奪われた、アメリカ同時多発テロから19年。世界を震撼させた、史上最悪のテロ事件はなぜ起こったのか。写真と資料で振り返る。
事件直後に撮られた27枚の写真。
粉じんにまみれた姿が9.11を象徴する写真になったマーシー・ボーダーズさんが、がんで亡くなった。生前「テロががんの原因ではないか」と語っていた。