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2021年の作品賞ノミネートのうち、2作はアジアにルーツを持つ監督の作品だ。『ノマドランド』と『ミナリ』は共に、主人公が「タイヤのついた家」に住み、「経済大国」としてのアメリカの姿を映し出している。
世界の音楽シーンで注目を集める歌手リナ・サワヤマ。「アジア人」としてイギリスで音楽活動をすること、そして自分を救ってくれたというLGBTQコミュニティや、エルトン・ジョンとのコラボへの思いを語った。
『ザ・トゥナイト・ショー』の司会で知られるジェイ・レノ氏。発言が誤りだとわかっていても「冗談が通じない人たちは放っておこう」という立場をとってきたと明かした。
アメリカのアトランタで、マッサージ店3カ所で銃撃事件が発生し8人が死亡。うち6人はアジア系だった。多くの著名人がメッセージを発信している。
アカデミー賞にノミネートされたアジア系の俳優はほんの一握り。『ミナリ』は作品賞の候補でもあり、『パラサイト』に続き、韓国にルーツをもつ家族の映画に注目が集まっている。
女性監督を冷遇してきたアカデミー賞に訪れた、ようやくの変化。これまで監督賞にノミネートされた女性は5人だけ、受賞したのはたった1人だった。
『ハリー・ポッター』で、ハリーの「初恋相手」のチョウ・チャン役を演じたケイティ・リューングが明かした。ファンサイトには悪意あるコメントが並び、降板を求める投票サイトもあったという。
日系の女の子が登場する『ベビー・シッターズ・クラブ』や『ダッシュ&リリー』。映画やドラマにおける「アジア系=オタク、ガリ勉」といったイメージにも変化が訪れ始めている。
アンケートの中には対象者の「人種的集団」を選ばせるものがあり、ブラック▽ブラウン▽ホワイト▽イエロー▽ミックス・複数▽その他、の六つが用意された。