ashitamama

こんなに時間を浪費してBPOは一体どうしたいのだろうか? 審議入りしないなら、だらだらと待たされた側のこの間の時間は何だったのだろう?
明日ママを貫くテーマを端的に表現したポストの台詞「かわいそうと思う方が、かわいそう」という逆説は、本作にも見て取れます。
児童養護施設を舞台にした連続ドラマ『明日、ママがいない』の内容が「子どもたちを傷つける」として、全国児童養護施設協議会が日本テレビに改善を申し入れた問題。同協議会が1月下旬に日テレに送った抗議書では、ドラマを見た児童施設の女子児童が自傷行為に及んだ事例が紹介されていた。
日本において良く耳にするのは、「誰も傷つけてはいけない」という論拠である。一見正しそうであるが、読者は、「誰も傷つかない社会」とはどのようなものか考えたことがおありだろうか。
施設職員が必ずしも良い人ばかりとは限らないのも現実である。養父や後妻の暴力や苛めのサスペンス作品も多くある。しかし、どうしても「明日ママ」を肯定的に見られないのは、野島作品がサイコパス的なだけでなく、子供同士が変なあだ名で呼び合っている場面が見ていられない。
ドラマ「明日、ママがいない」の問題は、ようやく収束に向かいつつある。そこには目立たない形での「国の関与」も見え隠れする。
ドラマ「明日、ママがいない」において、日本でただひとつ「赤ちゃんポスト」を運営している慈恵病院などが「子どもたちが傷つく」と批判している問題で、日本テレビが病院側に「内容の見直し」の方針を伝えた。
児童養護施設を舞台にした日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」が放送されると聞き、児童養護施設の関係者に不安が広がっていることを知った昭恵さんは「広尾フレンズ」に問い合わせてきた。施設側が放送する日時を伝えると、「明日ママ」の初回放送をリアルタイムで夫の安倍晋三首相と2人で見たという。
日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」は様々な問題を投げかけている。注目すべき大きな問題は「フラッシュバック」だ。全国児童養護施設協議会が行った各地の施設でのアンケート調査でも、このドラマを見た施設の子どもが「フラッシュバック」を起こし「過呼吸症候群」に陥った、というケースが報告されている。
児童養護施設の団体である「全国児童養護施設協議会」が記者会見で配布した資料を読んで驚いた。第2話の放送を見た後で、「自傷行為」に及んで、病院で治療を受けた、という。かなり重大な問題なのに、マスコミの報道、新聞の報道もこの点を強調して報道していない。あえて自傷行為には触れていない。意識的に避けているかのようだ。
俳優の城田優が出演中のドラマ『明日、ママがいない』(水曜 後10:00)に出演中の城田は、内容や描写が波紋を呼んでいる同作について「いろいろご意見、感想はあると思うが、エンターテインメントの中で、いかにドラマで描けるか…。(描きたいことは)1、2話ではまだ出てきてないので、ストーリー全て見ていただいて改めてご判断していただければ」と呼びかけた。
「赤ちゃんポスト」で救われた一人の子どもに、「ポスト」というあだ名をつける。児童養護養護施設を「ペットショップ」にたとえる。そこで暮らす子どもたちは「ペットショップの犬」と同じだという比喩が使われ、養子縁組で養育する養親を「飼い主」と呼ぶ。その言葉が、そこにいる子どもたちや関係者を傷つけるかを想像もせず。
1/15(水)日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」に熊本の慈恵病院から放送中止の要請を出すとの報道があった。まず騒動の論点整理。