覚醒剤所持の疑いで警視庁に逮捕された歌手のＡＳＫＡ（本名・宮崎重明）容疑者（５６）と知人の女の毛髪から覚醒剤成分が検出されたことが捜査関係者への取材でわかった。２人は所持容疑を否認しているが、毛髪には成分が長期間残留するとされる。警視庁は２人が常習的に覚醒剤を使っていたとみて、週明けにも覚醒剤取締法違反（使用）の疑いで再逮捕する。

覚醒剤所持の疑いで逮捕された歌手のASKA（本名・宮崎重明）容疑者が警視庁の調べに対して、「覚醒剤ではなく、アンナカだと思っていた」と話していることがわかった。

覚醒剤取締法違反（所持）の疑いで逮捕されたASKA（本名・宮崎重明）容疑者は56歳だった。やはり、同法違反で逮捕された福岡県春日市立小学校の校長は57歳、神奈川県警の巡査部長は40歳。中高年層に覚醒剤が広がっているのは本当だろうか？

問題はコンテンツにおける社会的責任です。今回は、CD回収やデジタルコンテンツの回収をコンテンツ・ホルダーの皆様が早々に決めた模様。逮捕報道から週末を挟んだ2日間での各社スピーディーな対応です。

人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA（本名・宮崎重明）容疑者の覚せい剤取締法違反事件を受けて、CDの販売権を持つレコード会社2社は5月19日、「CHAGE and ASKA」やASKAソロ名義のCDやDVDなどの出荷を停止し、回収すると発表した。iTunesなどへの音楽廃止も停止される。

歌手の泉谷しげるが19日、自身のブログで、覚醒剤取締法違反（所持）容疑で逮捕されたASKA容疑者に触れ、「『薬物使用』はファンを裏切る行為なので嫌悪感を持ってナンとか断ち切ってもらいたい！」と訴えている。