banishingusupure

問題はバニシングスプレーこと、消えるスプレーの方である。何年か前のコパアメリカで初めて見たときからぼくは苦言を呈してきたのだか、今回改めてあのスプレー線を見てみると、やっぱりどうにも味気ない。ぼくはあの消えるスプレーに電動アシスト自転車を駆るポリスマンと同種の味気なさを覚える。程なくして消える、というところに技術革新があるのかもしれないが、あれは、テクノロジーの導入という地平で成り立っている代物ではないと思う。理屈は分かるのである。
6月12日に開幕したサッカーワールドカップのブラジル大会。最初の試合となるブラジル―クロアチア戦で西村雄一主審が使用したグッズが、ネット上で「あれは何?」と、話題になっている。