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犯罪者から押収された時価28億円相当のビットコインの行き先は――。違法薬物密売サイト「シルクロード」を摘発した影響で生じた、所有者不明のビットコイン、2700万ドル(約28億円分)がアメリカ連邦捜査局(FBI)に押収された。
まるで酔っぱらいのように崩壊と回復を繰り返した2013年のビットコインは、マスコミに無限のネタを提供し、存在を大衆に知らしめると共に、それを支えるネットワークは一歩ずつ成熟しつつある。1日に50%も損したり儲かったりする資産は投機の道具として扱うほかなく、中でもこれは驚くほどリスキーだ。
先般、記事「遺伝子検査とオーダーメイド医療:ビッグデータ解析の新たな可能性」を投稿した。その中で、米国企業23andMeが99ドルでの遺伝子検査ビジネスを拡大していたが、米食品医薬品局(FDA)に警告され、昨年11月にサービスを停止したと書いた。
2013年の後半、数々の小売業がビットコインによる支払いを受け付け始め、OKCupid、Namecheap、Humble Bundleらが名を連ねた。慈善団体もデジタル通貨に理解を示しており、それは通常義援金にかかる手数料が不要だからだ。
ネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」について、中国の中央銀行が信用性を疑問視する通達を出したことがきっかけとなり、取引価格が暴落した。
先週インターネットでちょっと不思議なことが起きた。Skye Greyという研究者がBitcoinの創作者、Satoshi Nakamotoと、ジョージワシントン大学のNick Szaboという研究者が同一人物であるとする、詳細なテキスト分析結果を公開したところ、関心はおよそ薄かった。
ビットコインという電子マネーをご存知だろうか。ビットコインとは、ネット上で取引される「仮想通貨」の一つである。ビットコインは銀行などを介さないので決済手数料が非常に安く、ピアツーピア(P2P。接続されたコンピューターが専用のサーバーを介さないで直接コミュニケーションがとれるネットワーク形態)で取引でき、獲得したビットコインはデジタルウォレットに貯蓄することができる。ただし、通常取引されるドルや円といった通貨と違って政府や中央銀行、現物資産などの裏付けがない。
ビットコインの話題が止まらない。26日には、一時950ドルという高値を付けて、いよいよテック界や金融界等の一部が注目していたレベルを超えて、多くの人がこの新たな仮想コインの話題を耳にすることが増えてきたようだ。そんな中、当然のことながら多くの人が興味を持っているのはたった1つの質問だ。それは「ビットコインはバブルなのか?」というものだ。