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軍が多くの生徒を救出したとの情報もあったが、結局は行方不明になっていることが判明
家族との再会を喜ぶ女子生徒たちの1人が、監禁されていた時の様子を語った。
イスラム過激派の「ボコ・ハラム」にナイジェリアで大量拉致された女子生徒の1人が、隣国で自爆テロ用の「人間爆弾」として使われた可能性が出てきた。
アムネスティ・インターナショナルは14日、イスラム過激派ボコ・ハラムが昨年初め以降、少なくとも2000人の少女や女性を拉致したとする報告書を発表した。
過激派組織「ボコ・ハラム」が3月7日、Twitterで音声メッセージを公開し、同組織はダーイシュ(イスラム国)への忠誠を宣言した。
ナイジェリア北東部グムスリの住民によると、銃で武装した集団が女性と子ども172人を拉致し、35人を殺害した。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派組織ボコ・ハラムの犯行とみられている。
ナイジェリア北東部のボルノ州で4月に女子生徒200人以上を拉致したイスラム過激派の武装集団「ボコ・ハラム」の指導者アブバカル・シェカウ容疑者は10月31日発表した動画の中で、ナイジェリア政府が発表した停戦合意を否定し、女子生徒たちはイスラム教に改宗し、結婚させたと述べた。
「ボコ・ハラム」に誘拐された成人女性と少女たちは、強制結婚、強制改宗のほか、物理的・精神的虐待、強制労働、拉致期間中のレイプなどの人権侵害を受けている。
ナイジェリアの女子生徒たちがイスラム過激派「ボコ・ハラム」に拉致されてから6カ月が経過した。現在までにわかっていることは次の通りだ。
カメルーンのチロマバカリ情報相は、隣国ナイジェリアのイスラム過激派組織ボコ・ハラムが27日、カメルーン北部で同国副首相夫人や宗教指導者らを拉致し、少なくとも3人が死亡したと明らかにした。