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「私はこのまま死んでしまうのかと聞くと、彼は、軽傷だから大丈夫と答えてくれました」
2013年に起きたボストン・マラソン爆破事件で、ボストン連邦地裁の陪審は8日、実行犯とされるチェチェン系のジョハル・ツァルナエフ被告(21)に有罪評決を下した。
今年のボストン・マラソンは、忘れられないものになった。
ボストンマラソン爆破事件からおよそ1年が経過した。2013年4月15日の事件を振り返るため、ボストンマラソンの生存者達がゴールラインに戻ってきた。自分の身体に書いたメッセージを掲げて。
ボストン爆破事件のジョハール・ツァルナエフ容疑者が、8月3日号の『ローリングストーン』誌の表紙を飾ることになる。表紙はボサボサの髪にアゴ髭のツァルナエフ容疑者のセルフポートレートで、「爆破犯」とだけ説明され、「前途有望で人気のある学生が、どうして家族に見捨てられ、イスラム過激派になり、そしてモンスターに変わったのか」と続けている。特集記事は『ローリングストーン』誌の寄稿編集者ジャネット・レイトマン氏により、2カ月間の経緯について記されている。
問われた罪すべてに対して「無罪」を主張、−−−。今年4月に起きたボストン・マラソン爆破事件の初公判、被告が事件後初めて姿を見せた...