burogazu-koramu

わたしは後輩や部下を持つのが苦手です。苦手だからといって逃げるわけにはいかないので、なんとかやっているのですが、タイトルに書いたように、初めてできた後輩をうまく指導できず、そのことを今でも後悔しているからです。ここではその失敗談と、振り返って今、どう思っているかについて書きたいと思います。
会社で新しいプロジェクトが始まり、新チームが結成されると、まずは顔合わせということで「飲み会」が開かれることも少なくありません。「飲み会を開くこと」はチームビルディングの定番中の定番です。「とりあえず、飲みに行けば打ち解けられる」と、多くの日本人が信じています。今日も日本中のいたるところで、プロジェクトのキックオフに合わせた「飲み会」が開催されていることでしょう。
俺がまず横暴なリーダーを見たときに判断する軸は「仕事をドライブできるか?」である。「仕事をドライブする」とは、問題を切り分け、判断・決断を適時行い、そのことに責任をとることだ。そして人を(強引にでも)動かしていく力だ。
こんにちは、はせおやさいです。今回は洗脳型上司からサバイバルしたときの話について書いてみたいと思います。(またこんな話で恐縮です)あと、冒頭で念押ししておきたいのですが、わたしはサイボウズ社員ではなく社員であったこともありません。ここで書くエピソードはまったく関係ないところで起きた出来事ですので、くれぐれもお間違えなく!
書いたものと自分の間に他人が介在することで、自分でも気付けていない「こう見られたい」自分を見つけられ、指摘されるのは本当に恥ずかしく痛い指摘でもあったのですが、自分の小ささみたいなものを実感できたのは、良い経験になっていると思います。
後輩の指導は、上司や先輩とよい関係を築いたり、あるいは自分自身の仕事を推進する場合とはまた違った苦労があると聞きます。実際、色んな人から「うちには、こんな困った後輩がいる」という話を聞きました。今日はそんな「困った後輩」の話からはじめたいと思います。