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台湾当局者は16日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)に艦艇を常駐させることを検討していると明らかにした。南沙諸島は中国、ベトナム、フィリピンなども領有権を主張しており、実行すれば近隣国と摩擦が強まるとみられる。
ベトナム人漁師Dang Van Hoanhさん(27)らが乗った漁船は今年5月、ベトナムと中国が領有権を争う南シナ海で、正体不明の船舶に衝突され沈没、Hoanhさんは脚の骨を折るなどの重傷を負った。 この衝突事故で乗組員1人が死亡し、今も1人が行方不明のままだ。
中国が石油掘削装置(リグ)を設置したことで緊張が高まる南シナ海の西沙諸島(英語名パラセル)周辺。領有権を争うベトナムは巡視船を派遣して警戒に当たっているが、中国船による追跡行動は勢いを増すばかりだ。
中国は、南シナ海を含む新たな公式の地図を公表した。国営メディアが25日報じた。この地図は従来のものに比べ、周辺国と領有権を争っている海域や島々への権益を強調するものになっている。
中国外務省は8日、ベトナムと係争を抱える南シナ海の海域で、ベトナムの船舶が中国公船に対して1000回以上も衝突してきたと非難した。一方で、ベトナムとは良好な関係を望むと指摘した。
ヘーゲル米国防長官は31日、シンガポールで開催されているアジア安全保障会議で演説し、南シナ海で領有権を主張する中国に対し、地域を不安定化させる行動を控えるよう警告した。 ヘーゲル長官は演説で、米国が軍事・外交の軸足をアジア太平洋に移す「リバランス(再均衡)」政策に注力しているとし、国際秩序の根本的原理が脅かされることになれば、「見て見ぬふりはしない」と強調した。
南シナ海の領有権めぐり対立する中国と東南アジア諸国の緊張が高まっている。フィリピンは、南沙諸島(スプラトリー諸島)付近で中国の漁船を拿捕。中国は解放を要請した。
中国とベトナムはフィリピンと同様、南シナ海での領有権問題を抱えている。ベトナムは当初、中国と激しく対立していたが、融和的な政策に転換している。背後には、中国からの手厚い経済援助がある。