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韓国社会はMERSに揺れている。MERS拡大がなぜ起きたのか、MERSの拡大で、韓国社会で何が問題になっているのか――。その社会的シンドロームを検証してみたい。
韓国で流行していることが大きなニュースとなっているMERS。今後MERSの対策を行う上で、過去の経験から考えるべきことは何でしょうか。
韓国保健福祉省は6月15日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者に接触した可能性があるとして、日本人も自宅隔離措置になっていることを明らかにした。
MERS(中東呼吸器症候群)の患者が日増しに増える韓国では、感染を避けようと、週末の外出を控える人が多かった。普段は大勢の人で賑わうソウル中心部も、閑散とした。
韓国・保健福祉部の中央MERS管理対策本部は6月8日、MERS(中東呼吸器症候群)の感染者が計87人、死者は6人になったと発表した。
韓国で国家的パニックになりつつある中東呼吸器症候群(MERS)。同国初の感染者となった68歳の男性は、中東から戻った8日後にせきが出て発熱した。男性は治療を求めて4カ所の医療機関を訪れたが、それが感染拡大の始まりだった。
韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大し、日本へのウイルス上陸が懸念されている。これまで人から人への感染力が低いと見られていたMERSだが、韓国で感染が広がった背景には何があったのか。
重い肺炎などを引き起こす中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の感染拡大している問題で、韓国人の感染者が搭乗した旅客機が、消毒されないまま、名古屋市近くの中部国際空港までフライトしていたことが分かった。
何よりも、初期対応の失敗が最も大きい。 最初の患者が20日までどう行跡したのか綿密に追跡できず、接触者を把握できなかった防疫態勢の不備が露呈した。