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台風が近づく前でも大雨に警戒が必要です。
今の土砂災害防止対策のみでは、十分な対処ができない。
動きが遅いので、九州では長い時間にわたり暴風や激しい雨の影響を受けそうです。
8日、九州から近畿は広く雨で、非常に激しく降る恐れも。特に九州は、台風1号周辺の湿った空気の影響を受けやすく、猛烈な雨の降る所もある見込み。
梅雨前線の影響で、九州各地では6月20日から21日にかけて1時間に100ミリを超える記録的な大雨を観測し、熊本県では上天草市で土砂災害90代の男性が、甲佐町では水路に転落した70代の男性がそれぞれ死亡した。
九州は朝から雨で、非常に激しく降る所も。地震で揺れの大きかった地域は土砂災害の恐れがあるので警戒が必要。
低気圧や前線付近を中心に、大気の状態が非常に不安定になります。落雷や突風、短い時間に降る強い雨に注意が必要で、非常に激しい雨が降る所もありそうです。
「九州では今夜から雨や風が強まるおそれがあり、土砂災害などの危険性がさらに高まる」と警戒を呼びかけた。
きょう(20日:土曜日)からあす(21日:日曜日)にかけて、低気圧が発達しながら太平洋沿岸を沿うようにして北東へ進むでしょう。
鬼怒川の堤防決壊といった物的損害はもとより人的被害や機会損失は、もはや"国富喪失"と言ってもおかしくない。