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「人生で最も夫くんに感謝した出来事で、いつか漫画にしたいと思っていました」と、作者のあららぎ菜名さんは振り返りました。
「このエッセイを読んで少しでも悩んでいた気持ちがスっと軽くなっていただけたら本当に嬉しいです!」と、作者の枇杷かな子さんはコメントしています。
やさしい言葉をかけてもらったのにもかかわらず、どうしてこんなにモヤモヤしてしまうのか。その違和感の正体に気づいてぼくは、エッセイ本『しくじり家族』を書いた。
暮らしの一つひとつ、言葉の一つひとつが、まがまがしい権力に踏みにじられ、おびやかされる感覚。「沖縄の青い海が好き」という本土の人たちは、なぜこの暴力に対して声を上げないのか。
パリでも東京でも「私はどこにいても満たされない」。そんな自分と向き合い続ける作家・金原ひとみさんが、コロナ禍でもなお同調圧力が支配する日本に問いかける。
「書かれた人」はこの内容の公開に、同意しているのだろうか。もしや書かれたことすら知らないのではないかーー。そう考えて、目が止まる。
複雑な家庭環境で育ち、ブラック企業に就職し、自殺未遂を経験した小林エリコさんが、機能不全の家族から脱するまでを綴ったエッセイを通して捉え直す「家族」の枠組み。
「ヘラヘラしてないとやってらんないじゃないですか、人生って」