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小野寺五典防衛相は18日の会見で、韓国の旅客船が沈没したことについて、支援要請があれば自衛隊の派遣が可能な状態であることを明らかにした。
韓国南部の珍島沖で4月16日に沈没した大型旅客船には、済州島へ向かう修学旅行の高校生ら乗客が、ショートメールや韓国で利用者が多いソーシャルメディア「カカオトーク」などで、メッセージを送っていた。
韓国南部の海上で4月16日に起きた大型旅客船の沈没事故で、乗務員が事故発生後、乗客に客室にとどまるよう繰り返し呼びかけていたことが、乗客の証言から明らかになった。一方で事故後、船長や船員は真っ先に脱出したと報じられている。
韓国南部の海上で起きた大型旅客船の沈没事故から一夜明けた4月17日、軍や海洋警察、民間漁船や潜水士らによる集中捜索が始まった。韓国の中央災難安全対策本部が午前11時現在で集計したところでは、9人の死亡が確認され、行方不明者は287人となった。
韓国南部・全羅南道珍島(チンド)付近の海上で4月16日午前8時58分ごろ、修学旅行の高校生ら459人が乗った大型旅客船が沈没した。164人が救助されたが、3人が死亡、292人の安否が確認されていない。
フィリピン中部セブ島の港近くで8月16日午後9時(日本時間午後10時)前、乗ったフェリーが貨物船と衝突し、沈没した。地元メディアによると、フェリーが入港しようとした際、港から出てきた貨物船と衝突した。沿岸警備隊や周辺の船が救助活動を続けている。