フィンランドの図書館では、「読書介助犬」が子どもたちの読書を助けたり、従来のお堅いイメージから脱却して『市民のリビングルーム』になろうとしたり。図書館で本が借りられれば、作家に1冊15円の印税が入り、作家活動にも平均で一人あたり年間7000ユーロの補助金が出される。なぜ、フィンランドではこうした先進的な取り組みが行われているのだろうか?
フィンランドの人たちにとって、日本における保育園の騒音問題はどのように映るのだろうか。
初めてフィンランド南西のサロという町に出張に出かけた時に、工場の職員ですら英語を流暢に操るのには驚いた。
フィンランドで生まれ、世界中で大人気の「ムーミン」。2014年は原作者トーベ・ヤンソンの生誕100年にあたり、日本でも各地で多くのイベントが行われている。11月には、『トーベ・ヤンソン ー仕事、愛、ムーミンー』(ボエル・ウェスティン著、畑中麻紀・森下圭子訳、講談社)が刊行された。トーベ研究の第一人者による本格的な評伝だ。そこに描かれているのは、ムーミンになぐさめられ、ときに苦しめられる一人の芸術家の姿である。日本語版の翻訳者の一人、森下圭子さんに話を聞いた。
このロシアの大統領について色々なことが語られてきたが、ウラジーミル・プーチンは引き続き世界中の人々に驚きを与え続けている。
フィンランドの童話「ムーミン」をモチーフにした飲食店「ムーミンカフェ」が、「ぼっち客に神対応をした」とネット上で話題になっている。