firutababuru

「むき出しのパワーの時代」に突入した世界が、どこへ向かうのか。
"フィルターバブル"とは、情報をパーソナル化のフィルターにかけ続けることで、ユーザーは自分の興味関心に合うものだけに囲まれる。
SNSなどによってもたらされた「フィルターバブル」が社会にはやはり根強くあり、マスメディア・有識者・エスタブリッシュメントと呼ばれる人々と一般大衆との間に深い溝が生まれてしまっていたことが影響しているのだと思います。
ニュースを流通させるのは、新聞の販売網やテレビ送信機よりも、ソーシャルメディアになりつつある。
阪神大震災が起き、野茂英雄投手が米大リーグに渡った1995年。ニュースのオンライン化が本格的に進んだ。
安全保障関連法案について国民の多くが「議論が深まっていない」と考えているのは、インターネット上でも、実は「フィルターバブル」の中で似たような意見ばかりが情報として入ってくるだけだからではないでしょうか。
米国の若者の実に6割が、政治ニュースの情報源としてフェイスブックを使っている。米国のピュー・リサーチ・センターが1日に発表した調査報告が、フェイスブックのアルゴリズムに対する注目を、改めて集めているようだ。
「フィルターバブル」について、ソーシャルメディアのアルゴリズムよりも、ユーザーの人間関係と本人の志向に大きく起因すると主張する興味深い論文が発表された。これに対し、研究者などから疑問の声が上がっている。
政治や政策、社会課題の認知向上に務める動画キュレーションメディア「Upworthy(アップワーシー)」。アルゴリズムなどのフィルターによって偏った情報ばかりを得てしまう「フィルターバブル」に対抗するメディアとしても注目を集めています。