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エルニーニョが意味するのは、先進国では暖冬でスキーができない、ということかも知れない。けれどもエチオピアのような世界の最貧国では、飢えを意味する。
フードスタンプ」の名称で知られるアメリカの低所得者に向けた食料費補助制度の受給対象者が、2016年には100万人減少する可能性があるとリベラル派のシンクタンクが発表した。
写真家のハーグリーブス氏とレヴィン氏が作った、裕福な人たちが食べている食事と、貧しい人たちの食事とを並べた写真シリーズからは、食卓を通して「持てる者と持たざる者の間にある格差を実感できる。
悪いニュースばかりが見出しを占めているからといって、そういった話しか存在しないわけではない。世界が崩れ落ちているわけではないのだ。その理由を見つけるのは難しくない。
アメリカのシアトル議会が2日、最低賃金を時給15ドル(約1,500円)にすることを決めたニュースが話題になっている。
イギリスでは初めてとなる「ソーシャル・スーパーマーケット」の開店が話題を呼んでいる。失業者など福祉手当の受給者に顧客を限定し、スーパーなどで余剰となった商品を格安で販売する。
雇用を増やしているから、社会貢献しているという考え方もあるかもしれませんが、それもなんだか発想が荒廃しているなあと感じてしまいます。それにしても、「マクドナルドの従業員の賃上げ要求活動を支援しているPR会社」が存在するとは、米国らしいなとも感じます。