fukuchiyamasen-manshon

「JR福知山線の事故」と言えば、その事故を覚えていることを「あぁ」という表情で示してくれる人は少なくない。しかしその後に、あの事故現場となったマンションがいまどういう状況にあるか知っているかを尋ねると「ふつうに人が住んでいるんじゃないんですか?」と聞いてくる人もいれば、「あのマンション、まだあるんですか?」と聞き返す人もいる。
福知山線脱線事故から10年。私は事故現場を2度訪れており、当時の様子を綴ってみよう。
乗客と運転士計107人が死亡、562人が負傷したJR福知山線脱線事故から、4月25日で10年を迎えた。
事故現場となった兵庫県尼崎市のマンション(現在は無人)では、4月24日夜、遺族や負傷者が約600本のろうそくを灯した。