ジェンダー
ジェンダーにまつわる固定観念、つまり、男らしさや女らしさ、男女それぞれの果たすべき役割に関する信条の常識化は、あらゆる場所で見られ、これが根強い偏見となって男女の生き方に影響を与えています。女性に対しては根深い差別があるため、こうした信条は女性による人権の享受に対して不当に大きな影響を及ぼしているのです。
先日、日経ビジネスオンラインで『「日本企業に女性はいらない」が、経営学者の総論』というタイトルの記事を見て、とても驚いた。実際記事を読んでみると、そのようなことは書かれておらず、さらに当惑した。目を引くために意図的にセンセーショナルな見出しを付けたのではないかと思われる
女性向け、と銘打って、なにもかもピンクにすればいいってものじゃない、とつねづね感じている。たとえば電化製品のカラーバリエーションにピンクをラインナップする。女性向けサービスのイメージカラーをピンクにする、など、例は多い。