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特定秘密保護法について、礒崎陽輔・首相補佐官(自民党参院議員)が18日、日本外国特派員協会で講演し「正直言ってこんなに大騒ぎになるとは思っていなかった。国民の世論を二分するような法律を出すつもりはなかった」と打ち明けた
国の安全保障に関わる重大な秘密を漏らした公務員や民間人を処罰するための「特定秘密保護法」が12月6日、成立した。各報道機関が行った世論調査では、安倍内閣の支持率が急落。特定秘密保護法の「修正・廃止を」と回答した人が82%に上る(共同通信社・世論調査)など、特定秘密保護法への懸念の...
自民、公明両与党は6日、参院本会議で特定秘密保護法案を可決・成立させる方針を確認した。6日までの会期を8日まで2日間延長する方向で調整に入った。野党の抵抗で6日中に参院本会議で可決できず、廃案となるのを避ける狙いがある。
国の安全保障に関わる重大な秘密を漏らした公務員や民間人を処罰するための特定秘密保護法が、11月6日夜の参院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。
特定秘密保護法案の審議が、12月6日の臨時国会会期末に大詰めを迎えた。与党は会期を2日間延長して今国会で成立させる構えだが、野党の抵抗も激しさを増している。そもそもどんな法律で、どんな経緯をたどってきたのかをまとめた。
自民・公明両党は12月4日午後、特定秘密保護法案に関する参院国家安全保障特別委員会の地方公聴会を、さいたま市内のホテルで開いた。法案に反対する民主、社民に加え、衆院で法案修正で合意した維新、みんなも欠席する異例の公聴会に。
特定秘密保護法案が5日、強行採決されるかもしれない。自民、公明両党は4日に安倍晋三首相が出席する審議と地方公聴会を開く日程を、与党だけで決めた。
安部首相が特定秘密保護法案をネタに冗談を披露した。読売新聞の渡辺恒雄会長・主筆の部屋が「特定秘密」だという。どういう冗談だったのだろうか。
特定秘密保護法案成立の動きをアメリカは歓迎しているようだ。軍事力を強める中国に対抗するため、日本が強い政府となることを望んでいるのだ、とAP通信は報じている。専門家の多くは、憲法改正への道ならしともみているようだ。
参議院での審議が始まった特定秘密保護法案だが、どのような場面で使われるかを国民は分かっていないのではないかという指摘がある。「戦争するかどうかを決めるNSC、そこで議論される内容は秘密だ」という例をあげたのは佐藤優氏。参議院での審議では、どのような審議をするべきなのか。