hiroshima-doshakuzure

広島市は土砂災害の対応にあたっていた職員が残業代を水増したとして、安佐北区役所地域起こし推進課の富原正剛課長補佐を懲戒免職処分にした。
8月20日の早朝、その日の未明に発生した広島市の大規模土砂災害を伝えるヘリコプターからのテレビレポートを聞いて、筆者は強い既視感(デジャ・ビュ)に襲われた。
広島市で起きた土砂災害で、土石流が瞬間的に時速150キロ近くに達していた可能性がある、と広島工業大の菅(すが)雄三教授(空間情報科学)らが推定した。
菅義偉官房長官は25日の記者会見で、アフリカで感染が広がりを見せているエボラ出血熱に関して、世界保健機関(WHO)からの要請があれば、未承認薬提供の用意があるとの考えを示した。
広島市北部で起きた土砂災害で、広島県が公表していた土石流の被害想定範囲を越えて、住宅地に土石流が流れ込んでいたことが22日、土木学会の調査でわかった。
何度も行ったことのある被災地の広島市安佐南区緑井、八木地区。見慣れた景色だけに、テレビに映し出される映像に心が痛む。同僚の教え子で、同じ大学で働く非常勤助教の方も犠牲者になられた。亡くなられた方の無念さを思うと、つらい。
土砂災害が起き始めた後に出された広島市の避難勧告。市の基準を一部で満たしながら、結果的に勧告の発令は遅れた。勧告の出し方を巡る問題は各地で多発しており、自治体は住民の命を守る情報として生かせるよう模索を続けている。
広島の土砂災害。昨年10月に結婚したばかりの長男の康弘さんが、妻みなみさんと暮らしていた2階建てのアパートも流された。
広島市北部で起きた土砂災害で、広島県警はこれまで7人としていた行方不明者が51人になったと発表した。死者39人のうち31人の身元が判明している。
甚大な被害が出た広島市の土砂災害で、警察が8月21日に行方不明者を追加し、行方不明者は26人となった。死亡が確認された人は変わらず39人。