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「日常で感じる不自由を可視化し、扉を開けたい」。「あいちトリエンナーレ2019」参加アーティスト有志が「世界中の不自由の声」を集めるプロジェクトを進めている。
県の検証委員会主催で、約80人が参加。検証委はこの日の意見も踏まえ、中止に至ったポイントや判断の妥当性について中間報告をまとめる。
「表現の自由は、言論の自由に直結している。自分自身の考えを自分で決めるという自由に、自分の人生を自分で決めるという自由に直結しています」。参加アーティストらが記者会見しました。
あいちトリエンナーレ芸術監督の津田大介さんと、「表現の不自由展」実行委員会が別々に会見を開く事態に。
30分後に開かれた実行委の会見について、津田さんは「僕は同席しての記者会見を望んだが、(実行委員会のメンバーから)同席を断られているということです」と明かした。
受け取り手の「感情」と表現者の「権利」は別物であると考えるべき。
モニカ・メイヤーさんの『The Clothesline』は、時代や国境を越え、対話と連帯を生み出してきた。津田大介さんとの対談時に打ち明けた思いとは?
いまだ混乱が続くあいちトリエンナーレ。津田さんは「何より尊重されるべき作家の意思を最終確認せず、展示中止を決定したことの責任は重く受け止めている」と謝罪するとともに、「大きな今日的意味があった」と『表現の不自由展』の意義について見解をつづりました。
世界中からあらゆる理由で展示されなかった芸術作品を集め、バルセロナに「自由ミュージアム」を開く計画だという。
メールは犯行予告ととれるものもあり、「県内の小中学校、高校、保育園、幼稚園にガソリンを散布して着火する」などの内容も